今日は、ソックスの記念日です。
昨年の1歳のお誕生日は8月7日にしました。
この時は、今年もまたお祝いをするつもりでした。
ずいぶん昔の事のように思えますね。
2年前の夏~秋の初め、親子で遊ぶ子猫達を見かけました。
この子との出会いはこの時からです。
そして11月、我が家の仔猫になりました。
この子の誕生日は初夏の頃だったのでしょうか?
分からないので、ネコジルシには7月生まれで登録しました。
そして、5月5日に永眠いたしました。
兼ねてからのお約束のDIY日記を書く事にしました。
ソックスの事が忘れられなかった私達は夫婦は、小さなお墓を造る事で
寂しさを紛らわしていました。5月の末の頃です。

お墓は、ブロック8個を 鉄筋を入れて2段積みにしています。
底は、水がたまらないようにインターロッキングを隙間を開けて敷いています。
中央上の写真の右側のモルタルの下は、4月に見つかったソックスのお母さんが
袋に入れて土葬してあります。石の板を置いて仕上げました。
3枚の石の板を蓋にして、小さな猫と天使の像を置いて終わりです。
この像はソックスが好んでいた部屋にあった物で、ソックス自身で選んだように
思えました。
埋葬の日を50日目と思っていたのですが…踏ん切りがつかず、70日目の
7月14日に思い切って、ソックスをお母さんの側に埋葬しました。

上の写真は、今日の撮影です。もうすぐ山百合の花が咲きます。
発泡スチロールの箱にソックスの好きな物を詰めて蓋をしました。
此処には、この箱が丁度3個入ります。
この箱は注文して手に入れた物ですが、ピッタリでした。
骨壷だけなら、もっと入るのですが、直に置く事に抵抗があって、こんな形に
しました。何時の日か、私か夫が埋葬される日に一緒にお墓に移して貰いたいと
思いながら…。
石板の隙間から水が入るのを少しでも防ぐように、レンガを置きました。
こうしておくと、「天使と猫」の像も飛ばされないで済みます。
天使に守られながら、静かにソックスは眠っています。
最後にソックスの写真と睡蓮の花、そしてchiroとcwoです。

ソックスは1才坊やのまま、私達の心に刻まれています。
未だ時々会いたくなって、家族で想い出話をしています。
「かわいかったな~~」「おもしろかったな~~」って、話は尽きません。
昨年の夏、お母さん猫が休んでいた池に今年も睡蓮が咲きました。
お庭の主がいた頃は植えられなかった百合の花が満開です。
庭の前の畑に家の工事が始まり、お母さん猫のユートピアはもう消えました。
chiroとcwoは、工事の様子を見守っています。
満開の百合が枯れるまで、お外はお預けですので…工事は丁度良いですね。
今日も2匹の猫を中心に我が家の時間は過ぎて行きます。
この子たちのお陰で…沢山の幸せと笑いの日々が続きます。
さて、ソックスとお別れしてから、12日で100日目になります。
心の中に悪戯な元気な腕白猫が走っていきます。
苦しくとも最後まで生き抜いたあの子の頑張りが、目に浮かびます。
あの子が私達と共に過ごしてくれた事、ソックスとの幸せな愉快な日々は、
神様からの贈り物と思っています。
涙で曇る事のない、暖かな思い出です。
この子の日記はこれが最後になります。
皆さまには、大変お世話になって、家族ともども感謝の気持ちでいっぱいです。
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