あーちゃんは、8月上旬に少し元気が無かったので、
大事をとって、かかりつけの病院で診察してもらいました。
すると、エコーやレントゲンで胸に大きな腫瘍が発見され、
細胞診などの精密な血液検査を受けることになりました。
後日、結果として、悪性の「胸腔内リンパ腫」との診断。
担当の医者からは、何もしなければ余命1ヶ月程度との説明を受け、
少しの可能性にかけて、抗がん剤の治療を受けることにしました。
診てもらっているのは、獣医師19名・看護師15名という、
かなり充実したスタッフを抱える24時間体制の動物病院です。
もちろん、病院側から治療を強要されたわけではなく、
治療しない選択肢も含め、十分丁寧な説明を受けた上での
家族の判断です。
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ステロイド投与などの準備期間の後、
8月19日、初めて抗がん剤を皮下注射しました。
心配した副作用も無く、むしろ食欲も出てきて、
前より、いくらか元気になったようです。
8月24日、経過も良好なので、
今度は、抗がん剤の第2弾「オンコビン」を投与。
説明では、比較的副作用が出やすい薬との事でしたが、
その後の様子も食欲旺盛。目立った副作用もありません。
副作用で苦しむ姿を見なくて済むのは、
飼い主としてとても嬉しい事ですが、
逆に、この薬が効いていない心配もあるとのことでした。
8月31日、今度は予定通り錠剤の抗がん剤を投与することに。
今現在、外見からは、本当に病気なのか判別できないくらい普通です。
ただ、以前と比べて、勢い良く走り回ったりすることが殆ど無くなり、
多くの時間をのんびりと寝て過ごしています。
9月3日、一日中、おとなしく寝ている時間が長かったようです。
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とりあえず近況を書きましたが、まだまだ治療は続きます。
もちろん、少しでも長生きして欲しい気持ちはありますが、
治療については、飼い主のエゴにならないよう、
注意していくつもりです。
がんばれ、あーちゃん!
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