動物が亡くなるのはもうイヤだと、最初は引き取りを渋っていたらしい義父も
キャリーから恐る恐る出てくるMayを見た途端に、顔がふにゃ～っと綻んだ。
そうなったらもうこっちのもの!（笑）
準備していたカマクラ型のおうちに入れると、Mayはオドオドキョロキョロ。。
ねこじゃらしやネズミのおもちゃを見せても眼中に無い。
本人は「それどころじゃない」という様子。
そのうちMayは敷いていたバスタオルにそろそろと体を埋める。
少し落ち着くと、やがてカマクラを拠点に外の探索を始めた。
オドオド・ヨチヨチとへっぴり腰で歩くMay。
みんな「触りたい・抱っこしたい」気持ちをグッ！と堪え、Mayの好きなようにさせる。
八つの目が見守る中、数歩歩いてはカマクラに戻り、
また数歩歩いては戻りを繰り返し、少しづつ探索範囲を広げる。
カマクラに戻ると気持ちを落ち着かせるかのように、布でできた壁をガリガリ引っ掻き始める。
だんだんそれが楽しくなってきたようで、立ち上がってはとり憑かれたように壁や天井をバリバリやる。
元気が出てきたのでねこじゃらしでちょっかいを出すと食いつきバッチリになる。
カマクラの中で必死におもちゃと格闘する。
が、夢中になって外に出ると途端にまたへっぴり腰。。
そんな事を繰り返し、Mayの引き取り初日は終わった。
その日は離乳食とミルクに全く手をつけなかった。
オドオド・ビクビク･･･
外が気になり始める
バリバリ！
ぺったん したユーザ
ぺったん
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