午後からは雪が殆ど霙に近い位の状態で、19時過ぎ帰宅する頃には止んでいましたがその代わり、20m先がやっと見える程度の真っ白な霧が立ちこめていました。
朝起きて、外を見ると異様に白っぽい。
まだ朝日が昇る前は良く判らなかったのですが、明るくなったので再び外を見ると、この様な景色が広がっていました。

霧氷(樹氷)です。
ウィキペディアWikipediaによると、霧氷(むひょう)とは、氷点下の環境で、空気中の過冷却水滴もしくは水蒸気が、樹木その他の地物に衝突して凍結もしくは昇華することでできる、白色や無色透明の氷層の総称。いわば自然現象としての着氷現象。普通、樹氷・粗氷・樹霜の3つに分類される。
・・・とあります。
そうすると、これは霧氷か?
樹氷というと、もっと外気温の低い時・・・・・-20℃以下位で見られる、枝に氷が着いた状態って気がするけど。

クレマチスを支えている支柱についたものは、どちらかと言うと霜に近い気がするのですが。
こちらも、ウィキペディア解説↓
樹氷(じゅひょう)(soft rime)は、冬山などで、過冷却水滴からなる濃霧が樹木などの地物に衝突し、その衝撃で凍結・付着した氷層。一般的には、氷層を付着させた樹木そのものを指して樹氷と呼ぶこともある。
気温-5℃以下の環境で生じる。粒状構造の脆い氷。風上側へ向かって羽毛状に成長する。風が強いほど風上に成長するが、この様を俗に「海老の尻尾(えびのしっぽ)」などと呼ぶ。弱風時には地物の全ての方向に付着する。気泡を多く含むために不透明で、白色を呈する。樹氷が付着している物体を揺らすと、樹氷は簡単に落ちてしまう。
日本では蔵王の樹氷林が有名で観光資源にもなっており、樹木が完全に樹氷や雪によって覆われたものは「スノーモンスター」とも呼ばれる。他に八甲田山や八幡平、伊吹山、氷ノ山、富士山のものがよく知られる。黄砂が到達し始める春先には、冬季に白色だった樹氷林がやや黄色味を帯びる。
意外だが九州の中央部、宮崎県五ヶ瀬町と熊本県山都町周辺にまたがる九州山地の高山地帯でもきれいな霧氷・樹氷を見ることが出来る。特に広葉樹が広がる「五ヶ瀬ハイランドスキー場」周辺は、車での交通アクセスがよく、気軽に樹氷を楽しめる場所であり、近年、観光資源として注目を集め始めた。

庭木だけではなく、遠くの防風林も真っ白です。
今回で12月に入って3度目の降雪。
しかもこの冬は1度に降る量が多くて、今回20cm以上降ったので既に積雪50cmを超えている。
道東地方の場合、12月は1回位どさっと積もっても何度も大雪にならないのが普通ですが、この冬は違います。
明らかに降雪・積雪量が多いです。
真冬の雪山と迄はいいませんが、この時期に平地でこんなに雪が多いのは珍しい。
今の時期日本海側や道北では大雪も珍しくないんですけど。
道東地方も、今後は段々道央道北の様に冬の早いうちから大雪に見舞われる事が多くなるのかもしれません。
写真もう少し載せたいので、その2に続きます。
こちらはコメントをクローズさせて頂きますね。
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