そう、一番上のももを譲渡していただいた保護施設です。
ももをお迎えに行った以来、3年ぶりでしたので懐かしかった??。
相談所のブログで活動や譲渡状況をいつも見ていて、今日の事を知り、どんな感じか見学させてもらいました。
ももが保護されてた頃より中もだいぶ整備され、キレイになった印象。犬、猫の譲渡数も年々大幅にアップはしている、といった状況ですが…
まだまだ新しい飼い主さんを待つ子達は後を絶ちません。
猫は数日前までに譲渡され、今日は犬のみしかいなかったのですが、皆成犬で、大体4、5歳以上、10歳を越えてる子もいて、なかなか譲渡成立は厳しいかもしれません…。
でも、人懐っこくて穏やかな子が多かったです。私は無理だから本当に申し訳ないけど…何とか早く幸せになれるよう祈ってるからね‥
犬の場合、飼い主が病気や引っ越し等の理由で飼育を放棄し、持ち込まれるパターンがとても多い事、今日はたまたまいなかったけど、保護されたり処分される数は猫の方が圧倒的に多い事など、いろいろ職員さんにお話聞かせてもらいました。
印象的だったのは、殺処分を減らし、譲渡数を増やす…そんな事よりも何よりも施設への持ちこみや保護を減らす、というか無くさなければいけないんです…というお言葉でした。 収容されなければ、そもそも殺処分もないワケですから、根元を絶つ事が本当は一番大事、なぜ保護を必要とされる動物達がこんなにいるのか、そこを考えていかないと…と。
改めて、なるほどそのとおりだなと思いました。とても根深い問題だし難しいし、追い求めても答えなんて出ないような事だけれど…
でも、やはり考えていかないといけない事なんだろうと思います。
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久々にワンコと触れ合って新鮮でした。この子は全然鳴かなくて、ナデナデが好きという推定5歳ぐらいの女の子。
どうかみんな第2の幸せな人生を掴んでね……
施設の中には、譲渡され、幸せになった子達の写真も張り出されていました。
この家庭動物相談所は、土日祝以外、毎日見学は自由です。
京都市内在住者のみしか譲渡の対象にはならないのですが、もし市内にお住みの方で興味ある方(これから犬、猫を飼おうと考えてる方など)はぜひ行ってみてください。
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