猫を奉っている観音様です。
向かいには犬の宮もあって亡くなったペットのご供養に来る人がたくさんいるそうです。
私の家から車で一時間もかからない場所にありながら、なかなか行く気になれなかったのは行方不明になった ちゃめろんとゑ~いちくんがいつか戻って来るのではという淡い望みがあったから。そして巷ではこの犬の宮、猫の宮が神霊スポットになってしまい、私のような信仰心の無い者が行けば変な物が憑いてきそうで怖かったから。
ずっと待ってもちゃめろんもゑ~いちくんも戻ってくることもないし、交通事故で亡くなったもう1匹の猫の弔いもしたいと思い、手を合わせに行って来ました。

猫の宮の杜です。左手の若葉はソメイヨシノ、手前の白い花はりんごかな?
うぐいすが啼き、長閑で美しい里山です。
まだ山桜が残っていて、参道にははなびらが落ちていました。

猫の宮の由来です。今から1200年前の話のようです。この地でそんなに前に養蚕がされていたのか....ちょっと胡散臭いです。
隣にある犬の宮の由来の続編になっていて、ますますあやし。

お堂にはたくさんの写真、首輪、おもちゃ、お位牌もありました。
こんなにたくさんの猫ちゃんに見つめられたのは初めてです。
私も1枚貼りました。みんなで食事している写真。
違う世界でも3匹仲良く暮らせますように。
どんつぁんも写っているけど いいか...
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