肝機能回復により食欲増進、体重も増加してきたので、
再び抗がん剤治療をはじめています。
その際にレントゲンを撮ったのですが、
やはり妙な影が映ります。
抗がん剤投与は、
人間ほどダメージを与えるものではないとのことですが、
やはり辛そうで、他の子と遊ばず、
ひとりもしくは私たちのそばにいる時間が増えました。
治療費は、やはりかさむわけで、
今までの費用を合算すると月収超えそうなんですね(笑)
先日嫁が、
「はたから見たら、たかが雑種の猫一匹に、何してんねんって
思われるんやろなぁ」と笑いながら言ってました。
発病後お互い、給与からの小遣いは0円となりました。
2000円のTシャツ買うのがためらわれるのに、
キムンの治療費30000円はキャッシュで払う。
確かに、何してんねん?って思う。

↑つまるところ、そういうことだ
無駄ではない、だからできると思う。
この時間は(きっと)戻ってこないから。
帰宅するとほてほて寄ってきて、
頭撫でてって、少しうつむき加減になるキムンが好き。
撫でると目を細めて、満足そうな顔をする。
その場所に、その形で、そのぬくもりでいるものは、
他には誰もいないから。
たかが雑種の猫一匹。
されど雑種の猫一匹。
僕らは君に、恋してる。
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