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野良の宿命といえばそれまでですが、スミノギ双方ともに猫FIV陽性でした。要するに猫エイズのキャリアですな。生後2週間程度で保護した子猫ですから、母猫からの垂直感染だろうとの話でした。
白血病まで持っていなかったのが不幸中の幸いといえば幸いです。
いや~。もしかしたら持ってるんじゃねえかな~とは思っていたんですが、実際に陽性反応が出るといろいろ考えますねえ。落ち込んだりショック受けたり嫌になったりする気はサラサラないんですが、勉強して今後の作戦を考える必要はビシビシと感じてます。
先生から色々と説明があったのですが、エイズキャリアであってもすぐに発症するわけではないとか、人間には伝染らないとか、出血を伴うケンカや交尾など濃密な体液の交換がない限り他の猫に伝染らないなど、自分なりに勉強していた知識と専門家からのアドバイスが同じだったので一安心。
素人療法でおかしなことになっても良くないですからね!
エイズの発症後に厄介なのが口内炎だそうですが、猫の口には嫌気性の細菌が常駐しているので、合併症として必ず口内炎になるとのことでした。
相談の末、5種混合ワクチンをこちらから希望して、完全室内飼育を勧められ、あとは去勢&避妊の話をちょっとして今回は終了ということで。
採血と注射の時には思いの外おとなしくしていたのですが、やはり怖かったのか帰りの車の中ではミャーミャー鳴いてました。普段滅多に鳴かないノギトラまでw
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車内はやはり暑かったのか、墨虎は帰宅するとすぐにひんやりBOXに陣取ります。
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芒虎はひたすら水を飲んでます。室内の温度はすでに32.2℃。それぞれ暑さ対策が自然にとれているようで一安心です。
エイズキャリアでも10年以上生きている猫もいるようだし、スミノギの親にあたる一家のピンシャンした長老がたしか6歳~7歳くらい。室内飼育であれば10年~15年くらいはいけるはず……。
と、いうわけで。
ネットと文献をあさって勉強開始ですw
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