月の後半はずっと曇りと雨ばっかりで、毎日泣けべそを垂れてるかの様なすっきりしない天気が続いていました。
お影で、昨年秋に植えて収穫期を迎えている秋蒔き小麦の収穫も、まだ全然始まったばかり。
友達とも、中々会えずにいましたが…
4ヶ月振りに顔を合わせました。
目当て、その1(笑)
美味しいモノが、食べたかったから~~♪
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牛玉ステーキ丼。
地域限定ご当地グルメ。
私の住む街にも似たコンセプトのものは有るんですが、私的にはこちらの方が好みでして…
1度で良いから食べてみたかったので、一緒に食べに行こうと誘ってみました^^
生産者がから直接お肉を卸して貰っているのかな、ステーキが柔らかくてジューシー、卵ふわふわ。
味噌味のタレと絡んで絶妙な味わい。
スープとサラダ付きで980円は、かなりお得ですよね。
うーーーん、想像通り旨々。
食事中、お互いの近況を話して美味しいステーキ丼堪能し、第2のお目当てのある目的地へGO!!
市街地からかなり奥まった農道を進むと現れたのは、広大なガーデン施設。
北の庭園文化を創造する
場の特性を活かし、営みと一体となり、時とともに成熟してゆく庭、北の大地にふさわしいスケールの大きな風景を目指しております。北海道らしいガーデンの在り様とは何か。「北の庭園文化」を創造すべく、取り組みを進めていきます。
森づくりと農業に取り組んでいます。大自然を体感できる北海道ガーデン、見て食べて楽しめる今話題のキッチンガーデン、大自然の中でヤギを飼育しているファームガーデン。オノヨーコら、世界トップクラス7名の現代アート展示など。(HPより)
地元新聞社が20年以上の歳月をかけて作った場所。
『1000年後には、開拓前の原生林の様な姿が見られる様に』
とのコンセプトで、400haある敷地に毎年植樹をしている…
広い園内のうち、歩く事が出来るのは2割程度、残りは植樹し後世に森として残しておこうとしている。
400haってどの位かと言うと…
東京ディズニーランドと、ディズニーシー2箇所を合わせ、それが4つ入る広さ……だそうです。
すご……
地元民でもびっくりな敷地面積とコンセプトです。
丁度、園内でローズフェスティバルが開催されていて、ちょこっと入場料もお高めでしたが…その代わりに今しか見られない景色や花々が楽しめました。
私達が入った少し後、ガイドさんが無料で園内を簡単に説明し入り口付近から少し案内してくれました。
ラッキー^^v
↑ステーキ丼と一緒に表示している写真も、7つのモニュメントの内の一つ。
中をのぞくと、道金箔で飾られた道産子(北海道の開拓を支えた農耕馬)の骨格標本がありました。
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英国ガーデンデザイナーズ協会が主催した21世紀ガーデンデザイン最優良例と認めた庭です。
世界が認めた庭…。
奥の山はあいにく雲で隠れていたけれど、晴れていたら物凄い絶景だったでしょうね。
広~~い芝生は、2日に1度刈り込んでいるとか。
ここの敷地には全て、ガーデンチツプを砕いた良質のバークを敷いているそう。
確かに、歩くたびに木の香りが足下から漂ってきます。
フィトンチッド…とでも言う感じでしょうか??
一緒に回ったご家族の小さなお子さんは、思いっきりこの中を駆け回って嬉しそうでしたよ。
ガイドさんと一緒に回らずに各々好きな様にも回れるのですが、どうやら日本人以外の入園者もいた様です。
言葉の話し方から中国語、…恐らく台湾人観光客。
中国と韓国の両国は、今現在反日派が多いですから…逆に台湾人は親日派が多いですしね。
彼等も、大人ですが3人でかけっこして歓声を上げていました(笑)
私達、普段田舎暮らしの者でも、心癒される空気。
小さな森を抜け少し歩くと、草原へ連なる風景を連想させる野の花ガーデンが広がっていました。
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ガイドさん曰く、季節毎に美しく表情を変える野の花は、自然との調和を感じる事が出来る…
そして、その為に他では類を見ない素朴な風貌…
例えば、夏の北海道の大定番、ラベンダーを植えてもこの景色は似合わない。
成程…色彩もシンプルで素朴。
だからこそ、尚の事癒されるのかもしれませんね。
奥に植えられた薔薇も、イングリッシュガーデンで見かける小振りで地味っぽい品種が殆どでした。
ローズガーデンというより、イングリッシュガーデンと道東に育つ植物とのコラボレーション…って感じが、いかにも北海道らしかったです。
園内には羊さんや山羊さんも放牧されていて、メーメー啼いていました。
お子様や(多分)台湾人観光客、大喜び^^
なき真似してみたり、手で触れたり思い思いに楽しんでおりましたよ。
お食事処も4カ所ありましたが、今回はパス。
ローズフェスティバル中とその後2ヶ月のガーデンの美しい時期は有料ですが、10月以降は入場料無料になるので、今度はランチだけの目的で来ても良いかも…と思いました。
山羊さんのお乳から作るチーズも売っていました。
試食しましたが、牛さんのモノより、あっさりしている感じ。
チーズ独特の、あの匂いが苦手な人でも、食べられるかもしれません。
ざっと行き帰りで1時間、歩いてもっと奥にも数カ所絶景ポイントも、自然と調和させたモニュメントのあるスポットあるのですが、イングリッシュローズガーデンをみて、引き返しました。
その訳は…
ある乗り物に乗ってみたかったから。
次回は、その乗り物に試乗した時の事をご紹介致します☆
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