世の中どこもうだる暑さだよね。
夜、ご飯のおねだりにきた黒タン。
管理人「く~~ろ~~たん。」
黒タン「ん~~ん。」
黒タンは高齢のため汚れが目立つ。
年を取ってきたら、皮膚や毛の麗しさが無くなって、汚れが付着しやすくなるみたい。
夏になる前から気になっていたが、暑くて洗う気にならなかった。
しかし、
管理人「黒ちゃん~。ん?このゴツっと感は・・・ノミアレルギー?」
首筋を触ったら、当たるモノがあった。
チビ黒タンはノミアレルギーが酷くて、黒タンもそうだったけど、
ここ数年、無かった気がするけど~。
管理人「もし、ノミだったら、なるしゃんにも移るな。」
そして、暑~い今夜、決行した。
黒タン洗濯!
ひょいっと黒タンを持ち上げ(軽くなったなあ)、バスタオルを持って風呂場にGO!
黒タンは何かを察知した。
黒タン「た、助けて~~~!あたい、やられる!だ~~れ~~か~~~!」
まあ、鳴いても無駄。
年を取って、もがいてももがいても、お釈迦様の手のひらの中~。
黒タン「あたいは、孫悟空か!助けて~~~~~!」
洗いやすいったら、ありゃしない。
管理人「なるしゃんじゃあ、こうはいかないだろうなあ。」
そのころ、なるしゃんがくしゃみをしたかどうかは定かで無い。
気になる顎の下もゴッシゴッシ。
あんよの先の汚れもゴッシゴッシ。う~ん、取れない。諦め。
黒タン「お止しよ!お止し!い~~や~~~~~!」
最後にシャワーを浴びて、ハイ終了!
吸水性の高いタオルで拭いたが、シャンプーのせいか、年のせいか、
なかなか水が取れない。
黒タン「あ、あたいは、ここから、出るんだよ!だよ!、ああああ。」
お風呂のドアを開けると、そこには、なるしゃんが。
なるしゃんは心配になって来てくれたんだね。
いつからいたのかな?

黒タンは廊下に移動して、舐め舐め。
すると、なるしゃんもそばに行って、黒タンを舐め舐め。
優しいねえ。


このあとも、なかなか乾かない黒タン。
半乾きになった頃、
黒タン「管理人さん、あたい、お腹減ったよ。」
と言ってきた。
頑張ったモンね、クリスピーチュ~を2袋お皿に入れてあげた。
美味しそうに食べる黒タン。
その後は再び、舐め舐め。
舐めくたびれたら、残しておいたクリスピーチュ~をカリカリ。
なるしゃんが食べなかったクリスピーチュ~までカリカリ。
なるしゃんは母ちゃんに残しておいてくれたのかしら?
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