少し日があいてしまいました。
私が酷い夏風邪にかかり、部屋で唸っていましたので、子猫のお世話を家族がやってくれていました。
ただ、私の部屋で子猫を寝かせているので、朝早くのご飯コールで朝食をだすのだけは、私も手伝っておりました。
先に先住犬にご飯をだし、次に子猫です。
子猫たちは最初はあまり食べずに、怯え、回虫もいたので痩せてガリガリでしたが、今ではコミュニティでいただいたアドバイスをもとに、柔らかく解いたご飯を与え、食べるようになってからはドライフードと缶を混ぜた物をあげています。
その成果か、持つと重くなってきました。
体格も大きくなっています。
特に男の子であるネロは足の骨も太く、良く跳んで遊びまわっています。
女の子のエルは少し小さく、骨も細いです。飛躍力もあまりないようで、たどたどしく飛んでいるのが、不安です…。
また、くしゃみもでて、少し鼻水も出る様子…。前回獣医さんにその症状をお伝えしましたが、大丈夫だと言われました。
不安だったので、エアコンを切ったり、人工的な寒さを少なくし、温かくしています。
来週、予防注射を犬と猫、計4匹まとめていくので、その時にもう一度見てもらいます…。
さて、ご飯から脱線しました…。
先日、犬の方を先に与えたのですが、食べるのが遅く、猫が早めに食べ終わった時の話です。
子猫が徐に犬のご飯に近づいていきました。基本おおらかな我が家の犬ですが、ご飯の時にはそれなりの守護範囲があるようで、私たち人間がご飯を取り上げても怒りませんが、新参の子猫にとられては…!と思ったのでしょう。
ある意味、多頭飼いをしていた私は一つの洗礼として、新参の動物のご飯の取り合いは見守っています。
子猫はまだ子どもなので、見守るか、間に入るか迷ったのですが、一度犬に怒られなければ、またご飯を取りに行き、もっと大きなケンカになりかねないので、ここは見守ることにしました。
ネットで見る限り、猫に集団行動の序列はないようですが、犬もいるので、我が家はご飯だけは序列を重んじさせていただきました。
そして、犬のご飯に近づいた子猫は、案の定怒られました。
最近慣れてきて、じゃれついても怒られない、大きな容器で与えている水を一緒に飲んでも怒られない、鼻を引っ掻いても怒られない。そのことで、ご飯も怒られないと思ったのでしょう。
初めは鼻っぱしで押しのけられ、やんわりご飯から離されましたが、もう一度いこうとしたとき、とうとう犬がガブッ(本気で、本当に齧ってはいません)と行き、弾かれた子猫は放心状態。
うちの犬は先々代の犬が子犬から躾け、ご飯の序列も教えていました。その伝統で、ガブッといくのも、本気ではなく手を出してはいけないよ、と子どもに教えるようなものです。
その後は、人間は入り、「怒られるんだよ、ダメだよ」と言って、子猫の気がそれるようにじゃらしで遊びました。
それ以来子猫は他の動物のご飯に口を突っ込むことはありません。
犬のご飯を猫が食べるのは危険だとネットで見ましたので、健康的にも食べ物の序列が成立して良かったと思っています。
ご飯以外は犬はおおらかなので、上手く行っているように見えます。
その反対は?と言いますと、犬は猫のご飯に口を突っ込みたくて突っ込みたくて、隣で座って涎を垂れていますがご飯と取ることはありません。あまりに涎が酷いと私が、犬を下がらせて猫がゆっくりできるようにしています。
あと数日続けば、犬も猫のご飯はもらえないと学ぶでしょう。
遊びでは、犬は猫を構いたくて仕方ない様に見えます。おおらかで見守ってはいますが、子猫二匹がじゃれていると、入りたそうにしています。
偶に「行ってもいいよ」と私が言って、遊びに混ざろうとしますが、子猫は犬がいると少し大人しくなり、ウザったそうにネコタワーに上り犬を見つめています。
猫たちから犬に来るのは良いのに、犬から猫にいくとウザいようです。
ネコタワーにのぼり、遊んでくれない猫に、犬は途方に暮れた様にしょんぼり私のところに戻ってきます。
可哀想なので、私が庭でフリスビーをして犬と遊んでいます。
犬は基本手綱なしに、庭で遊びますが、猫は外に出さずに室内で飼おうと思っています。たまに羨ましそうに外を眺めていまるのが可哀そうですが…。実際のところどうなのでしょう。
そと猫、うち猫という言葉を聞きますが、躾ければ手綱なしに飼い主に付き従う犬と違い、外に出すと帰ってこなさそうですし、車の通る道路だってあります。
隣宅の猫はそと猫だそうで、外で何匹か寝ています。狐もいます。
回虫や病気が恐いので、私は完全室内飼いを決めていますが、外に出たいのでしょうか…。
今は猫の手綱もありますし、猫の散歩、なんていうのもあるようですが、一回外に慣れてしまうと、脱走もしかけないので外には慣らせたくありません…。
これは私の勝手でしょうか…。
少し考えてしまいます。
その代わりと言ってはなんですが、家の中は猫が十分楽しめるように改装する予定です。天井までの猫階段や空中廊下を壁につけたり、ネコタワーの増築、猫用穴あき引出などなど。
犬用に作ったのですが、日光浴のできる窓も壁から天井までの大きなものがあり、日中は温かく日差しが入ります。
犬を代々飼っているので、床や棚の掃除は毎日やっていたので今更苦になることはありません。
外に出たいかもしれませんが危険がある様なら、守りたいです。それを人間の勝手というかもしれませんが…。
人間が動物の中で一番多く、頭がよく、手先が器用で、おそらく動物の頂点に立っているなら当たり前のこと。命を大切に思ったり、守ったりできるよう最善をつくしたいと思っています。
数個の危険があるところ、仏壇の裏や物置、キッチン、食卓には上がらない、犬のご飯、人間のご飯はとらない。それらだけは、子猫たちに教えていきたいと思いますが、覚えてくれるかどうか…根気よく教えていきたいです。
その他は自由に遊べるように最善をつくしますので、
ネロくんエルちゃん、我が家を好きになってください!と日々おもちゃで一緒に遊ぶ私でした。
最近のコメント