運命の出会い「その１」

2006年9月19日(火) 2006-09-19T13:03:07+09:00 601 / 2

７年前。
友達が、車で走行中、道路に何かあり、それが動いているのが見えて、車を停めると、仔猫が轢かれていて、その中で、一匹だけが無事だったので、とっさに拾い上げ、助けられてのが、「ひな」でした。当時、うちでは、父親が猫苦手人間(現在は猫大好き人間)だと刷り込みされていたので、「うちは無理だな･･･。」と思い、その友達と一緒に、飼ってくれる人を探し回りました。みんな、「可愛い！」とはいってくれるものの、なかなか引き取りては見つかりませんでした。友達は、自宅で猫を飼っていて、仔猫を連れては帰れないとのことだったので、うちで、飼ってくれる人が見つかるまで、預かることにしました。仔猫はまだ小さく家に置いておく訳にいかなかったので、こっそり会社に連れて行き、上司に隠れて、エサをあげたり、様子を見に行ったり。同僚の子達は、可愛がってくれてました。会社でも、あたってはみたが見つからず、しばらく、どこにいくにも、連れて歩く日が続きました。そんな日々で私は、「このまま飼い主が見つからなければ･･･」と思い始めていました。その後、私の願いは、見事叶い、仔猫は「うちの子」になりました。まだ歩くのもおぼつかなく弱々しい、その仔猫を、私は「ひな」と名付けました。
あれから７年。今は、私は結婚し、家を出ましたが、「ひな」は、実家で「女王」としての座をつかみ、幸せに暮らしています。その「女王　ひな」から、一番愛されているのは、うちの父親です。私は何番でもいいから忘れないで！！といった感じです。(泣)