チャコの事・・・

2013年9月9日(月) 559 / 14

涼しくなりました。

我が家の西洋朝顔が　花を付け始め　綺麗です。
まだ伸びてます^_^;
すごいな～～・・・

今日は　重たいお話です。

また　明るい話題を書きますので
読みたくない方は　　　どうぞ　スル―して下さいませ・・・

話題は　チャコです。

最近の日記に
蚊取りリキッドで「気管支炎」

と　報告しました。

そこから　ぐんぐん　体調が落ち...

気管支炎　だけじゃ　なさそうな気配を感じました。

度重なる体調の不具合に　お医者３人に　診察となったのですが
３人の先生、レントゲン見て　「気管支炎」と判断されました。

私の診断では

今の段階では　「気管支炎」　　という事なんではないかと。。。

レントゲンでは　肺に転移の影は見当たらないとのことでした。
だから　「気管支炎」と診断されました。

今年の１月に　米粒大の乳癌の手術を受け、病理検査も出して
周辺も全部取り去りました。
でした。

ですが、すぐに　反対側に仁丹サイズのコロコロができました。

乳癌の経験者のブログをたくさん拝見しました。
個体差で様々ですが
乳癌との闘いとその生活は　本猫さまも　飼い主も　大変なものとわかりました。

ガンて。

どう思いますか。

私は　母を膵臓癌で亡くしました。
必死になって闘病生活を支えました。
今　思い出しても鮮明に思い出せますし、涙が出ます。

医療　って　どう思いますか。

「命」に関して、医療ではどうのもならない事って　・・・
お医者様が　涙される　そんな事、山ほどあるようです。

薬　って　どう思いますか。

病が重病になるほど　薬の数が増えて、どう思いますか。

抗がん剤って　どう思いますか。

母を見送ってから　ずっと私の悩みです。

答えは無いんだと思います。

多分・・・

チャコですが
乳癌の手術、「出来たら　即とる！」というお医者の説明でした。
手術で　精神共に　くたくたになってるチャコを　すぐに　手術に出す気にはなれませんでした。

手術しても、きっと　また次ができると　思ったからです。

乳腺　２本（両側）全摘出　しない限り、ずっと　イタチごっこ。
と
どのブログにも出ていて　考えさせられました。
毎月、手術に出したら、それこそ　チャコの体力は奪われるし。
猫はストレスに滅茶苦茶弱い　生き物ですし。
命を短くしてしまうのではないかと　考えました。

手術　手術　の生活より
自然な生活を送って　余命を暮らしたほうが良いと　選びました。

残酷だろうと　非難の声も上がりそうですが、覚悟しています。
１度目の手術のあと、戻ってきた姿を目にして
あの気の落ちようでは　チャコの身体が持たない。手術生活は望まないだろうと　勝手ですが　飼い主の判断です。

全摘出
この方法を取れば

と簡単に思うかもしれません。
ブログを拝見し、全摘して元気に過ごした。
というブログは　本当に幸運な子なのかもしれません。

実際に　お医者様３人（セカンドオピニオンも含め）お尋ねしました。

全摘は　・・・　予後が大変そうです。
できなくはないけれど。
余命はあまり変わらないと思います。

部分摘出を　おススメします。

↑これが　現場の声なんでしょう。ね。

本では　乳腺全摘　すれば　とありますが
これが医療の　辛いところです。

手術しても　しなくても　寿命は同じならば
しないほうを選びます。

覚悟を決めました。
だけど、私に　それが受け入れて看病できるだろうか・・・
弱気になります。

先週の水曜日のこと
仕事から帰宅した私を　玄関附近で待っており
２階へ上がると　チャコも付いて来て　傍におりました。

窓辺で外を眺めたりしてたのは見ました。
次に見た時は　具合が悪そうで　うずくまってました。
そのうち
咳き込み？吐きたい？
吐きそうだったので　部屋のまん中に置いて　見守りました。

そして、１粒のフードと　胃液を吐きました。

毛玉は？・・・

まだ吐くかと　待っていたら
舌先を少し出して　様子が違います。

そこから　異変が起きました。

もう、言葉にするのも大変なくらいなので省きます。

倒れました。

そして　瞳孔は開いたまま、＞＜；
息は？　呼吸は？　

顔の毛と耳が　きゅ～と　しぼんだのです。
そして
手足が　身体が　小さく縮んだのです（たたまれた）

え～～～！！！　死んじゃう～～！！！
やだ　やだ　やだ！！！
起きて！　うそでしょ！　

考えられるものは
吐出物が　つかえてる？
のど？　お腹？背中？

心臓発作？　
心臓マッサージ？

呼吸してるかどうかも　よくわからず
無我夢中で　あらゆること　全部しました。

子供二人も飛んできました。

数秒したら　チャコがそろりと動き出し、ほっとしたものの
お尻を突き上げ　立ちあがりたいけど立てない？
なんか　変な恰好でヨロヨロ。

あ。どこかで見た記憶がある。。。

そのうち　よろよろして　歩き出して　うずくまりました。

心の中はパニックで。
時計を見ると　どこの病院も閉まる直前。夜７時前。
かかりつけは休日でした。（こーいう時に限ってお休みって多いよね）

パニックな中、なかなか判断できなくて。
子供が協力してくれ、時間外診察で受けてくれるところへ行きました。

・・・

処置してくれて　落ち着き、チャコの顔も普通に戻ったのでほっとしました。

私が気になってたのは
お腹が　げっそりした事です。
気管支炎で　食欲が　でなかった。そんなもの？じゃないような気配。

体重は　少しづつ　落ちています。
チャコの身体を触ると　お腹がペチャンコ。
あばら骨が手にあたるくらい。
こんなチャコじゃない。。。

おかしい。

レオンが明け方　咳き込んでケー　ケー　ホっ！したので　慌てて　レントゲン撮りに行きました。
もし、感染的なものであったら　多頭の我が家は全滅です。

多少の肺の影で　心配ないけど　薬をもらって帰りました。

感染ではなさそう。。。

そして　土曜日の夜、咳き込み始めたので
かかりつけの病院に連れて行きました。

そこで　今までの様子を伝えたところ。
チャコの目がおかしい、と言うのです。

気管支炎　と言われた頃から　右目にしゅん膜が出たままでした。

「それじゃなくて　反対側、大きくないですか？」

家では元気なかった　チャコですが
診察台で先生にじっと見られると　暴れ出し＞＜；

チャコ、それじゃ　体力消耗だよ～！＞＜；

・・・

調べるには　大きな病院に行って全身麻酔でＣＴです。

これ聞いて、諦めました。

原因なんて追究しなくていい。
もう、そんな事どうでもいい（どうでもよくないけど）
検査　検査　で不安な思いをさせる気持ちは私にはありません。

それでなくても　かかりつけの獣医さんに連れてくる事だけでも負担なのに。

私が　我慢さえすれば。。。

チャコの寿命、受け入れようと　覚悟している自分。
でも、でも　・・・

お医者でお願いして、水分の点滴だけしてもらいました。
あと気休めであろう薬を出してもらいました。

病名は　今の所「気管支炎」と「乳癌」です。

気持ちの整理。。。

以前、見た記憶のある　チャコの倒れ方。
あの異常な光景は・・・
そうだ。
避妊手術から帰宅した時に起こったのを思い出しました。

私の前で、２度目です。
もしかして　見てない時にも　失神してたのかも。。。

それを思うと
乳癌が原発ではないのかもしれない。

あの頃からずっと。
もしかして　生まれた時からずっと。

そっか・・・

チャコ、赤ちゃん作れなかったものね。
来た時から　目に濁りがちょっと入ってたものね。

生まれた時から　遺伝子的に欠陥を持っていたのかもしれない。

ちょっとづつ　ちょっとづつ　・・・

進んで　今、目に見えるほどになったのかもしれない。

先月、後ろ足が怪我した？？？
あれも、神経からきていたものなのかな。。。

乳癌で生活は大変だけど
もしかしたら　ひどくなる前に　神経のほうでダメかも。
発作のまま　さよならなんて　事があるのかも。
でも、そのほうが　チャコにとったら　ラクなのかもしれない。

命　って、どうなるかわからないね。

どれがいい選択なのかも　わからない。

昨日から、私は　余命短いであろう事を覚悟し、
今を大切に、
チャコが今までと同じような暮らしの時間が無理なくできるよう
お世話に励もうと思いました。

他猫とリビングにいられる時間や
ひとりゆっくりできる時間。

いつも傍に置くこと。

涙で・・・

チャコの生まれた時からの運命と思って。。。
一番彼女が幸せでいられるように　お世話します。。。

ぺったんしたユーザ