自分で作っておきながら、遊びに来ていた親戚の子を子供達だけで普通電車に乗せ親元に帰すような気持ちで送り出しました。
ミルキーズはなかなか顔と名前が一致せず、ミルキーズ検定も落ちました↓
こんなそっくりな子達を作ったらめんこいかなと思ったのです。
パラパラ写真には目がチカポカしましたが梅干さんが写真をたくさんアップしてくれたのでとても楽しく作ることができました。
タマちゃんとミイちゃんは尻尾の長さ、太さだけでなく、シマシマのスパンまでちがうというのであわてて作り直しました。
ミイちゃんはタマちゃん、花ちゃんと毛質が違うのでカシミヤをいっぱい混ぜてしっとりするようにしました。でもあまり変わりありませんでした。
タマちゃんの鼻の横にシミがあること、ミイちゃんはバスガイドさんの白手袋をしていること、背中に縦じわが出来ること、花ちゃんの手はフワフワのクリームパンみたいなこと、臆病だけど内に秘めた闘志があること...
ゆっくり(ドンくさい)作ったのでその間に茶々。が生まれ、よっちゃんが家出し、さっちゃんが空に帰り、心配すること、つらいこともありましたがミルキーズを作っていると気が紛れました。
羊毛フェルト作家の中山みどり先生の本の写真を真似て河原に連れ出し、芋煮フェスティバルのお兄ちゃんに不審がられ逃げ帰ったこともありました。
目標はアイドルユニット パヒュームだったのですが、実際は三人組 かしまし娘。
♪うちら陽気な かしましむすめ~~~ 昭和にしても古ッ。
以前亡き義母が5円玉を金と銀の細い紐で繋いで作った、どっちが頭か尻尾かわからない亀の置物らしきものを縁起物だとくれたことがありました。
紐を解いて小遣いにして使えば250円分ぐらいあったと思います。
どうみても部屋には不釣合いだったのですが、いらないとも言えずとりあえず壁に掛けていたら、頭と尻尾を間違えて逆さ吊りにしていると笑われたことがありました。
今になって義母の気持ちがわかります。いつの間か同じようなことをしています。これはそういう歳なのかな?
内緒、ナイショのこのサプライズ、とっても楽し~ィ。機会があればまたやろ~ぅ!

制作途中、左からタマちゃん 花子ちゃん ミイちゃん

中山みどり先生風(にしたかった)
題目「散歩の途中で何かを踏んづけたタマちゃん」

ミイちゃんが残したかつら、どんつぁんが被っています。
作りかけのおニャン形がいなくなるとちょっとさびしいものです。
次は昔からお世話になっているおばさん(90歳を越したおばあちゃんですが)に差し上げるキジトラの女の子を作りたいと思います。
二十数年間おばさんを見守り続け、お空に帰った子です。
どんなポーズにしようかな、ゆったり香箱座り?寝そべり?招き猫?←これはダメダメ。
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