回復。

2013年10月24日(木) 2013-10-24T21:54:20+09:00 382 / 3

先週の木曜日。
夜からチョコが何も食べなくなった。

金曜日。
下痢をし続けて夜には黄色い粘液のような
ものしか排泄しなくなった。

ずっと眠り続け、排泄する時だけ
ヨロヨロしながらトイレに向かう。


土曜の朝。
朝イチで動物病院に連れて行く。

体温を測ると42度。

血液検査の結果は、
黄疸と血糖値の値が非常に悪い。

離乳食が始まってから、軟便や下痢しか
した事が無く、体も1.2キロしかなく
体力もない。

先生に言われたのは、
朝から夜まで点滴を流し続けるしかないという事。

しかし、回復の見込みは非常に低く、
容体は非常に悪い。
出来る限りの事はするが「もしも」の可能性が
高い。

分かりましたと伝え、泣く娘をなだめながら
チョコを預け診察室を出る。

朝、チョコを預け
夜に迎えにいく。

夜は出来るだけ暖かい場所でと、
初めて寝室に猫たちを入れる。

先生が言った急変という言葉を
娘が凄く怖がるので、一晩中チョコを見ていると
娘と約束をする。

息子も、自分の毛布をチョコが使ってと
渡してくれた。

チョコが動けば、水を指につけて舐めさせ、
毛布で体をくるむ。
目ヤニもドンドン出るのでふく。

朝イチで病院に連れて行き、
夜には車を30分走らせ迎えにいく。

月曜の朝、
チョコが私を追いかけてキッチンにきた。

小さな声で餌を要求している。

先生には食べたがるなら食べさせて欲しいと
言われたので、少しウエットフードをあげる。

食べた！

病院に連れて行き、食べたことを伝える。

夜、迎えに行ったら先生が
病院でもよく食べていたので、
明日は朝に皮下点滴をしたら、
病院で過ごさないで帰宅してもいいと言ってくれる。

夜も食べたがる。
あげる。
即、下痢をする。

火曜日。
血液検査をする。
黄疸の値も血糖値も普通に戻る。
感染症や他の疾患はみうけられない。
熱も下がった。
便の検査をしたところ、
下痢をしているが、
下痢や黄疸を起こさせる寄生虫はいない。

先生が、
今回の症状はハッキリしないが、
風邪や誤飲、感染症や寄生虫ではなく、
下痢を起こす事により
著しく体力が低下しているところに、
連日の寒さで耐えられなくなったのではないかと
いう事。

生まれつき腸に疾患を抱えているのかもしれない。
とにかく、下痢を押しとどめ腸の調子を整える。
そのために、下痢止め、抗生物質で腸内環境を悪くする
悪玉菌を叩き、それと同時に良い菌を与える事に。

10日間の投薬と1ヶ月の消化器サポートフードを与える事に。

今日は木曜日。

チョコは薬を混ぜたサポートフードを食べて、
ゆったり過ごしてる。

チョコがいない間、イライラしていた
姉妹のミィと追いかけっこをしたり、
寄り添い昼寝をしたり…

便は最初はコロコロ、後からジャージャー。
でも、色は黒っぽくてにおいもキツくない。

明日もきっと同じだろう。

下痢は長く付き合う病気になるかもしれない。

でも、子供達がチョコを抱き
「少し重くなったかも！」と言いながら
笑い愛しむ姿は悪くない。

お詫び:長文失礼致しました。