ここのサイトでも紹介していただき、PCのモニターに見入ってしまいました。
どんな光なんだろう。実際に見たら感動するだろうな。
初冬のやさしい朝陽は障子戸のスクリーンに影絵を作ります。
このスダレは夏場に直射日光を遮るためのものでした。
秋になり一旦外したのですが、近くの山からやってきたカメムシやハチがガラス戸の廻りを飛び交い、窓に近づくたびに大きくなったり、小さくなったり、小刻みに歩いたり、それはそれは猫たちにとってはファンタジーな影絵を作りました。
影絵に触れてみたいと、障子には小さな爪の後がつきました。
虫の影ができないように、外したスダレをまた掛け直し、爪の痕の障子の穴には花形に切った紙を貼って隠していましたが、障子紙の花は次から次へと増え、三分咲き、五分咲き、満開。
どうせ張り替えても同じこと。ひどいところだけ貼り替えよう、面倒くさいことは先送り。
今や、スダレはボロボロの障子戸を外から隠す、目隠しとなっています。



茶々がさらに穴を広げ...飛び出す影絵です。
最近のコメント