Aさんの実家の猫、最後に野良組をご紹介したく存じます。
ガッツ溢れるお母ちゃん

ある日Aさんの母は、ガリガリに痩せ細ったこの辺では見掛けない柄の猫に餌を与え、
「ウチの子になるかい?」
等とのんびり構えておりました。
次の日、その猫は4匹の子猫と共に再び実家を訪れましたとさ。なんとまあ。
後に、彼女が出産した場所が向かいの山だったことが判明するのですが、乳飲み子を1匹ずつ咥えての山越えはさぞ大変だったことでしょう。
警戒心が強い子等

納屋を住まいに、子猫達はすくすくと成長します。
内訳は茶トラ雄、雉トラ雄×2、雉トラ雌。雉トラ3匹については、前足の白い部分の面積で見分けるそうです(写真は両方共に雄)。
お母ちゃん以外は、ほぼ触ることが不可能。
私も頑張っておやつを放り投げたりしてみましたが、2m以上は近寄ってきませんでした。
優しげな眼をしておる

Aさん宅で以前飼っていた犬の息子、コロ。
亡き母は極々普通の雑種でしたが、類まれなる猟犬としての才能に溢れていたそうです。
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