Rupiの朝ご飯の用意は ちょっと時間が掛かります。
ささみを温めて Chicken neckを台所バサミで細かくザクザク切って(包丁の方が簡単かと思って一度試してみましたが、思ったより固~い!全然ダメでした)、乳酸菌サプリメントを掛けて ちょこっとぬるま湯を入れて 混ぜる。
その間 私の足に腕を回して抱きついてたり、私の腕に自分の腕を乗せて 様子を見ていたりします。
私がコンピューターをやっていると、私の脇や腕に 手でチョイチョイと『ねぇねぇ』と呼びます。
私が「ん?」と聞くと
『にゃ~ん』と鳴いて、食べ物がほしいときは流しの方を見、遊んでほしいときは 遊んでほしい所に 私が後ろからついてくるのを確認しつつ 連れて行ったりします。
外を見るのにドアを開けてほしい時も 同じ要領で私を呼び、ドアのところまで連れて行って ドアを見上げます。
寝る時も、最初は掛け布団の上で寝ているのですが、明け方にかけて 掛け布団の中に入って来て私の腕の中で丸くなり、しばらくすると 顔だけ出して私の枕に頭をのせて寝ます。
可愛くて 沢山キスしだすと、どんどん頭を私のほうに押し付けてきて、枕全体を占領します。
さゆりはひたすら待つ女でした。
ごはんがほしい時も いつもごはんを食べる所で 私が気がつくまで、じーっと私に念を送りながら待ちます。
開けてほしいドアの前でも じーっとドアを見上げて待ちます。
私もそれを知っていたので、さゆりが ごはんを食べる所へ向かうと ついて行って、待たずにあげられるように努力をし、ドアの方へ向かうと ついて行きました。
大抵は右のガレージへのドアがお好みでしたが、たまに2階へ上がる左のドアの方だったり、両方見たけど やっぱり 庭へのドアにするわ、という時もありました。
庭から戻ってきた時もガラスドアの向こうで じーっとたたずんで待っています。
気がついて「ごめーん!」と走っていって開けます。
たまに 子供たちのうちの誰かが気がついて
『maruco~、さゆりが待ってるー!』と教えてくれたり、大きい子になると 自分でドアを開けて中に入れてくれました。
健気なように聞こえるかもしれませんが、彼女は女王様気質だったので、自分から 私を呼ぶのは プライドが許さなかった感じです(笑)
呼ぶ前に 気づけ、と。
さて、Rupiなのですが、とても気になる座り方をします。

こんな感じに カマ座り?をするんです。
最初見たときは、股関節が外れてるか ずれてるか 変な風にくっついてるか しているのではないか、と思いました。
でも、何度か獣医にも連れて行っていますが、何も言われませんので、違うのでしょう。

もぐら叩きもどきゲームが大好きで、いないな~と思うと このCubby houseにいるのですが、彼は非常に危険な場所にいることを 全く分かっていません。
上から!子供が!降って来るんだぞ!そこは!
心配で心配で、Cubbyから離れられません。
終いには、
『はい、向こう行って遊んで』
と 子供たちを別の場所に誘導。
子供たちは
「え~」
と 不服そうですが、
『Rupiが中にいるでしょ。君たち踏んづけるでしょ』
と 理由にもなっていない理由を き・ち・ん・と 伝えます。
子供たちが 僕たちもやりたい、とスカーフを引っ張るのですが、

『ぎゃー!爪が剥がれる!歯が抜ける! ストーーーーーップ!!!』
と 強制終了をさせられます。
「お~~~ん」
と また不服そうな声を出しますが、
『歯が抜けちゃったら どうする~? 可哀想でしょう?』
「・・・・うん・・・」
と またも言いくるめます。
そして、彼らは Rupiを
"Cat"
と呼びます。
ダメです。
彼は Catではありません。
『Rupi』
と 必ず 訂正します。
こちらの文化は 名前を呼び捨てするので、
私も
"marucoさん"ではなく、"maruco"と呼ばれます。
まぁ それはいい。
しかし!
中には 私を
"Hey"
と 呼ぶ子も時折出てきます。
"Hey"とは 何ぞや!
『Heyなどと人のことを呼ぶのは 大変失礼です。名前を使いましょう』
と 必ず注意します。
そうです。 私は厳しいです。
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