茶トラでお腹が白く、白ソックスを履いてました。
（いい写真が容量オーバーで貼れず、ゴメンなさい！）
我が家の２階の軒先っていうのでしょうか？、縁側みたいなところで日向ぼっこをするようになり、そのうちダンボールで雨露を凌げるようにしてみたら寝泊りするようになりました。
さくらサンの行動を視ていたらしく、さくらサンが他界して程なく屋内に出入りするようになりました。
なんというか、実におっとりしていて、瞼も普段は半開き、日向ぼっことブラッシングが生涯そのものといった性格でした。日向ぼっこの時に声をかけると欠伸をし、ブラッシングしてあげると瞼を見開き、仰け反って私の目を凝視して恍惚の表情になります。
近所に買い物に行くと付いてきたりします。買い物を済ませて、「タマさん帰るよ！」と声をかけると、ノッソリとした足取りで犬みたいに付いてきます。近所で評判でした。
このタマさんからは、「気は長く、心は丸く、腹立てず、口慎めば、命永らえる」という言葉を学ばせてもらったように思っています。
月日が流れ、ある日突然に後ろ足が立たなくなりました。よく見ると鼻の左側も腫れているようで、数日して犬猫病院へ。すると、頭部に出来た腫瘍が原因とのこと。それから１日おきに通って緩和ケアを続けましたが、２ヶ月ほどして家族全員に見守られる中、母の腕の中で小さく３回ピクッ，ピクッ，ピクッとして息を引き取りました。６キロ以上あった体重が３キロを切ってました。獣医さんも、驚異的な生命力と仰ってました。毎朝晩のおむつ交換が印象に残ってます。
この猫さんは結構なご老体だったので、素直に、ありがとう！と言えました。
さくらサンと一緒に、霊園近隣の雑木林でノンビリ，マッタリ暮らしていることと思います。
ぺったん したユーザ
ぺったん
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