暑い・・・。ゴホッゴホッ。
う~~ん・・・・。暑い。
寝るしかないな・・・。
今日もやっぱり暑かった。
部屋の暑さに管理人は連日伸びきっていた・・・。
しかし、なるしゃんは寝るわけにはいかなかった。
「散歩がしたい!」
一途だった。
夕方、散歩をすると言ったなるしゃんに付き合って外に出たら。
20カ所くらい蚊に刺された。
10匹以上の蚊を仕留めた。
体中ボコボコ。
「なるしゃん、あんたは毛深いから良いだろうけど、あたしは頭以外毛深くないんだよ!」
コレに(*_*) マイッタ管理人はなるしゃんと一緒に家の中へ。
20時を過ぎ、なるしゃんは再びせがみだした。
そのせがみ方が凄い。
まるで熱中症。体を前後にゆらゆら。
外の方が涼しいから、しょうがなくまた散歩
のはずだった・・・・。
なるしゃんと管理人室外を2,3歩歩いて、異変に気づいた。
「あんなところに、ヒモあったっけ??」
じぃいいいいいいいいいいいい・・・・・・・・・・・・・。
ゴクリ。
なるしゃん、ビクゥ~~~~~~~~~ン!
パニックになったなるしゃんは、リードを引っ張ったくらいじゃ動かない。
捕まえようにも、怪しくうろたえる。
何とか、なるしゃんを玄関内に入れ、身柄確保!
「用務員さん!用務員さん!いた!どうするよ!やばい!」
ふたりが見つけたもの・・・・それは・・・・・
ま む し ❤
逃げられては、なるしゃんがいつヤラレルか、気が気ではない!
冷静に判断を強いられた管理人!
溝さらいのスコップじゃあ、何ともできん。
窓の向こうからは、なんとかしろ~~~!の用務員訴え。
「う~~ん、う~~ん。あ!高枝バサミがあった!」
コンクリートブロックを倒し、高枝バサミでマムシを捕らえた管理人!
「用務員さん!用務員さん!カメラ!」
「カメラかい!?」
「うん!カメラ、カメラ!」
「どれ?」
「黒いの!」
「使い方、分からん!」
「その丸いのを押せ! あんまり近寄るな!危ない!」

「撮れているのか?音でないの?」
「でないようにしてる。次!コンクリートブロック!」
「ええ?何させる気?」
「どこ行くの??!」
「カメラ置きに。」
「早く、そこそこ!」
「え~~っと、う~~~ん。」

「あ~~!下手くそ!」
「もう一個!」
「ひょえぇ~~。」
「よし!じゃあ、コレ(高枝バサミ)持ってて。」
「何するの?」
「とどめを刺す!!!! よし!」
決定打を出されたマムシは息絶え、敷地外の迷惑をかけないところに処分。
気持ち良いことではない。
しかし、やらねば、ヤラレル。
死闘を繰り広げていた管理人と用務員を、
管理人室からビビリながら眺めるリード付きなるしゃんであった。
管理人室に戻ると、網戸に付いたトンボと戯れるなるしゃん。
余りにの飛びつきに網戸が外れそう。
まあ、もう外にはいないからいいけどね。
「こら!なるしゃん!外れるやろうが!!!」

あれ?こんな日記を書く予定じゃなかったのに・・・・。
paullyさん、ゴメンね(^。^)
ちゃんと書くから、心配しないで❤
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