ヒメ吉さんちのまいちゃん②

2014年8月7日(木) 2014-08-07T15:47:01+09:00 671 / 22

この春・・・そんなこんなで、ようやくママ猫達のTNRに辿りついたわけですが・・・
本当に脇の甘い私は、また失敗しました。

次々ママ猫を捕獲出来ました。
マンションは管理会社が厳しく餌やり禁止区域なので（看板がたくさん立ってます）ママ猫達はいつもお腹が空いていたんだと思います。
捕獲器の中の良い臭いにつられてママ猫達が入る入るヽ(*^^*)ノ・・・ちなみに唐揚です。
なんかスムーズ～♪っていつものように調子に乗ってきました。
まいちゃんの手術が終わりました。
小さな小さな包みがまいちゃんのキャリーの上に置いてありました。「コレなんだろ?」
看護婦さんが「この子達・・・お母さんが住んでる所に埋めてあげて」と言い、私の手の平に包みを置きました。ちょっと頭をハンマーでガツーンとやられたような・・・
私を見て看護婦さんが「可哀想じゃろぉ?でも誰が育てれる?あなた育てれる?育てんかったらほぼ生かせないよ。野良で生きるんはね～厳しいんよ。次は早くね」と言いました。

埋める所・・・マンションはコンクリートばかりで埋めるところが無い事に気付きました。
花壇だけが土だったので、掘ってみました。ゴロンゴロン球根が出て来てやめました。
考えが交錯しましたが・・・まいちゃんも小さな包みも・・・もう外はやめることにしました。
他のマンション猫も・・・もう外はやめる事にしました。他の子にも白い包みはありましたので・・・
里親募集をして・・・
ヒメ吉さんからメッセージを頂きました。
他サイト合わて４人の方からご応募がありました。成猫なのに有難いと思いました。

ご縁を感じ、ヒメ吉さんにお願いする事にしました。
しかしまいちゃんは・・・・
ヒメ吉さんちの壁を駆け上がり・・・まるで忍びのようです



ある時は障子を破り一生懸命登っています・・・ヤモリのようです



ある時はびっくりお目目で固まっています



ヒメ吉さんはそんなまいちゃんを諦めず愛して下さっています。
まいちゃんは全く「癒し」にはなっていない猫ちゃんです。
里親様にとっては、かなり寂しくお辛い事です。夢見た猫ちゃんとの生活が、なにかの罰ゲームみたいな忍耐修行になってます。
でもとにかくヒメ吉さんは明るく、まいちゃんの様子を伝えて下さいますが、かなり辛い事は分かります。ヒメ吉さんが面白くて明るい事に救われています。
本当に申し訳ない気持ちです。
でも本当に有難い気持ちです。
まいちゃんはいろいろ乗り越えてきました。
必ず良い日が来ると思いますので、どうかまいちゃんを宜しくお願いいたします。
まいちゃん～早く飼い猫になって～(>_<)

感謝を込めて・・・