「ハチ君」「はっちゃん」「はちちゃん」「ハチち」「ハチさん」「ハチタン」「ハチにゃん」「ハッチン」「ハッチンチン(名犬リンチンチン…?)」…たぶん他にも。
ハチ君が「ハチ君」と呼ばれているのは、ハチワレ猫だから。
ハチ君がうちに来ることになったとき、保護主さんに他の名前をつけてもいいと言われた。
しかし今になって「セバスチャン」とか命名しても、ハチ君は「ナンノコッチャ」だろうし。
今日はハチ君のワクチンを打ちに、動物病院へ。ハチ君は、以前から保護主さんに連れて行ってもらっている病院である。うちに来てからは初めてなので、新しく診察券を作ってもらう。
正式名「八彦(はちひこ)」。
道中おとなしい七七保と違って、鳴きまくる。家ではほとんど鳴かないのに。
「なぁ~んや、鳴こうと思えば鳴けるんやん。」と思ってしまった。
帰宅後、廊下でヘタりこむハチ君。

「あぁ~怖かったわぁ~。なんやおケツにチクッとされたけど…。ドッと疲れが出てもうたみたいや…。」
ひとりでゆっくりさせてやりたいので、七七保は締め出して、ハチ君だけお母ちゃんのお部屋へ。
七七保はつまらなそうだが、我慢して、ひとりで椅子で寝る。

「ハチお兄ちゃん、何か、ちんどそうやったなぁ…。」
「いっぱちゅ芸やりまちゅ…。」

「…ダンゴ虫っ!!」
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