ブログを始めた時、空ちゃんと花ちゃんの成長記録を残しておきたくて、何も残してあげられなかったくぅちゃんの為にも、時々くぅちゃんも登場させてあげよう、そして1年経ったら思い出話をして・・・そんな風に考えていました。
空ちゃんと花ちゃんが悲しみを癒してくれ、忘れさせてくれていました。
1年経って、くぅちゃんの闘病生活をここに書いた時、あまりにも辛い日々だったので涙が止まらず・・・
書きながらこんな風に思い出していいのだろうか?
私が又こんな風に悲しんでいたら、くぅちゃんだって喜ばないんじゃないかな?
詳細に書けば書くほど涙が止まらなくて・・・
ネコジにも載せました。
でも、私と同じように辛い別れを経験した人達も又悲しい気持ちになってしまうんじゃないかな?
そう思って、削除しました。
悲しみは心の中にしまっておいて、楽しかった日々だけ思い出して行きたい・・・
きっとくぅちゃんもそう思ってる。だから、楽しかった日々のくぅちゃんと一緒にこれからも過ごしたいと思います。
又来年も虹の橋から戻って来てくれる・・・
すぐに帰ってしまうけれど、でもこうやって毎年戻って来て「お母さん、頑張って!」って言ってくれるのだと思います。
2006年2月、我が家にくぅちゃんがやって来ました。
とっても可愛い天使でした。

仕事から帰るといつもドアまで跳んで来て「お母さん、早く早く」って私を誘導します。
「早く遊ぼう!」
寝るのもいつも一緒、朝になると目覚まし時計のように小っちゃな手で「お母さん、起きて起きて」って顏をトントンして起こしてくれました。
朝ごはんを催促して、ちゃんとお座りの出来る仔でした。
お行儀もよくて、テーブルの上の物には手を出さない、夕飯の時間になると自分の席でおとなしく待っています。(みんなと同じテーブルのコーナーなんですが、そこがくぅちゃんの席でした)
蟹が大好きで、ほんの少しのカニカマをもらうのが楽しみでした。
蟹鍋をすると「今日は本物だぁ(=^・^=) 」ってわくわくしながら待っていました。
猫のくせにお魚なら何でもいいって訳ではなくて、白身のまん中のいいところしか食べません。そもそもあまりお魚には興味がないみたいでした。
「お前猫か?」臭いだけかいで食べません。

抱っこがあまり好きではなくて、膝の上にお布団があれば乗ってくる仔でした。
可愛いのですが、なにせ7kgもあったので重くて重くて、次第に足がしびれてしまいます。
一人っ子だったので、いつもまったりのんびりしているおとなしい仔でした。
台所のドアを開けるの得意だったね(o^-^o)
筋肉トレーニング?鍵がかかっているか?いつも確認してたね(笑)
何度か脱走もしたね。
慌てて青ざめて捜し歩いた事も・・・(〃゚д゚;A
でも意外と近くにいて、すぐに捕獲されちゃいましたね。
引き戸も上手に開けて、もう部屋の行き来は自由自在だったよね。
部屋に入れないように工夫しても、根性で開けて入っちゃったね(;´▽`A``
勝手に人の部屋に入って、自分の部屋のような顔をしてベッドで寝てたよね?
とっても手並みが良くて、くぅちゃん撫でると気持ち良かったなぁ・・・

2013年4月1日
ここから苦しい闘病生活が始まりました。
一緒にいたのに気づかなかった・・・ゴメンね。
闘病生活辛かったね。
毎日毎日注射の日々・・・半年も良く頑張ったね。
病院大嫌いだったよね?注射嫌いだったよね?エリザベスカラーも、おむつも嫌だったよね?
ごめんね(涙
こんなに早くにいなくなってしまうとは思ってもいなかったよ。
2013年10月8日
たくさんの思い出をありがとう。
一緒にいられてとっても幸せだったよ。
くぅちゃんは虹の橋を渡って、きっとたくさんの猫仲間と仲よく楽しんでるんだろうなぁ・・・
のんびり屋さんだから、いじめられていないといいけど・・・
くぅちゃん、ありがとう、みんな幸せだったよ。
お母さん泣かないで頑張るからね。
最近のコメント