我が家で保護していた子猫の、
ハチワレくん(弟)ことのぼるが、夭折しました。
それまでに出ていた症状から、
FIPを疑っていましたが、
お医者さまの見解もやはりそう。
昨日朝より容態が急変し、そのまま回復することなく、
天国へ旅立ちました。
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↑一昨日撮影していたのぼるの寝姿
さて、少し不思議な話。
昨日夕方に私が帰宅すると、
いつになく故ピリカの気配を感じてしまいました。
もちろん姿は見えないんだけれど、
生きてたときに、彼がそばにいた感覚。
「あれ?ピリカ?」と気にする私を、
嫁もいぶかしげに尋ねてきました。
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↑在りし日のピリカ
ひょっとしたら、
ピリカがのぼるを迎えにきたのかもしれません。
目を傷めて、おそらくあまり見えていなかった、
のぼるが迷わず旅立てるよう。
もちろん、都合のいい想像ですが・・・
午前三時きっかりに亡くなったのぼるを、
姉ののむは生前と変わらず、
ペロペロ舐めたり、取っ組み合ったり、
枕にしたり(笑)しています。
そんな仕草が切ないですね。
けれども、
彼女がのぼるの顔をキレイに舐めてくれたおかげで、
少しだけ開いていた目が、
きちんと閉じて、朝方にはのぼるが笑顔になっていました。
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↑小さな小さな身体で、頑張り屋さんでした
私は彼のことをよく知りません。
そのことを、悲しく感じます。
もっと長く生きて、一緒の時間を過ごして、
経験を重ねて、記憶に刻みこんで、何度も何度も・・・
いつかまた、
小さなハチワレを見つけたら、
のぼるかも?って、思っちゃうんだろうな。
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