ネコにマタタビ。
って・・・。
世間でも、よく知られているのでありまして・・・。
さて・・・。
マタタビの成分の中で、特に猫科の動物に効能のある成分はというと、下の2点であるようです。

●マタタビラクトン
●アクチニジン
ネコの上顎にあるヤコブソン器官(鋤鼻器官)が、これらの成分に反応し、コロコロ、フラフラと、まるで酒に酔ったかのように変貌させるとの事です。
ニャンコの脳内ホルモン(ドパーミンとか?)に影響を与えるのか?

いわゆる、媚薬ってやつか?
効果には、かなりの個体差があるようですが、オス猫には、かなりの確率でよく効くようです。去勢後の猫や、子猫には、あまり効かないとのこと。
習慣性や依存性は無く「マタタビ」の力を上手く利用すれば、ネコの健康促進につながるようです。
食欲増進とか、運動不足を解消とか、ストレス解消とか・・・etc

しかし・・・。
一度に大量与えてしまうと、刺激が強すぎて、痙攣、麻痺、呼吸困難に陥るケースもあるので注意が必要であります。
実際に、マタタビ大量投与が原因で、亡くなったネコも、報告されているそうです。
市販されている製品は一袋0.5g程度のごく少量なので、全く問題は無いとのことですが、念のため1度に、1g以上はあげないように、むしろ出来るだけ少量であげるように気をつけた方が良いと思います。
※今回もユーチューブに動画を投稿しています。
吉川漁港のノラ猫にマタタビ。
ぜひ、ご覧下さい。
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