骨髄液を採取して調べる事は可能だけど、猫にも負担が大きい事、理由が解った所で治療出来る物ではないという事。
一過性の物の可能性もあるので、再検査という事になりました。
点滴して、熱もあったので抗生物質も入れてもらって、多少は元気になってた。
お見舞いに行ったら「ワーオ」って言われた。レノはニャーって言わないw
レノはねー、ブリーダーさんの所から飼ったんだけど、その時に私は初めてブリーダーさんという所に行ったんです。
後から知った事だけど、良くないって噂の所だった。
建物の外にも漂う猫の糞尿臭。ドアを開けたら息をするのも辛い程の臭いだった。
然して広くもない部屋の中に100匹くらい猫がいた。
ブリーダーさんも言ってた「100匹位いるので、びっくりしますよ」って。
色んな意味でビックリだったよ、もっと広くて綺麗な所にいると思ってた。
通された部屋にあった縦長のケージの中に少なくとも5匹ずつ、多かったら8匹くらい入れられてて、部屋の中にも放し飼いの猫がウジャウジャいるの。
殆どが成猫だと思う。オスとメスも分けられてなかった。
それを見て、一緒に行った家族と無言になってしまった。
私はブリーダーっていうからには、もっと大事に育ててるものだと思ってた。
結構ショックだった。
その時は既に18歳と16歳の猫がウチにいたので、正直、ここから連れて行って大丈夫なんだろうか?とも思ったけど、やっぱりいらないですとも言えなかった。
何かそれを言ったら見捨ててしまうような気がして。
勿論、全部なんか連れて行けないんだけど。
その中で、隠れる様に部屋の隅にいたコをつれて帰って来た。その時すでに1歳半くらい。もう大人になってたから、安くなってたんだよね(´・ω・`)
メインクーンの雄にしては身体が小さい所為で、殊更安かったのを覚えてる。
部屋の隅を隠れる様にして移動してて、何かすっごく不憫だったんだ(´・ω・`)
部屋の真ん中に一カ所、餌と水が置いてあって、身体の小さいレノはあんまり落ち着いてご飯とか食べれなかったんじゃないかなぁ。
家に来ても、餌皿のある場所で食事が出来なかった。口に沢山カリカリを入れて移動して、部屋の端で隠れて食べる。缶詰ならどうだろう?ってあげてみても同じ。
一口だけ確保して、残りの分は奪われる物だと思ってる。そして隠れて慌てて食べるから、レノの食べた所には点々と餌の食べこぼしがある。
そんなコは初めてだったので、ぶっちゃけ(‘A`)になった。
気付かないで食べこぼしを踏んづけて、(‘A`)(‘A`)(‘A`)になったのも数えきれない。
それでも一年くらい経ってからは、誰も取らないって漸く解ってくれたのか餌皿の所で食べれる様になったけども。
耳の中もすぐ汚くなるし、鼻炎持ち。お腹もすぐに下す。そしてビビリ。
今となっては、ネットで見てもそのブリーダーさんの名前は出てこない。
あそこにいた全てのコが、良い人に飼われていればいいなぁと思わずにはいられないです。でも幾ら血統書が付いてるっていっても子猫を欲しがる人は多いだろうし、大人になっちゃった猫はどうなったのかなぁって思うと、何か遣り切れない(´・ω・`)
ついでに言えば血統書はもらってない。
そんなレノを夕方になったら、病院までお迎えにいってきます。
今度こそ、ウンコはしないで欲しい(‘A`)
可愛いけど、それだけはマジ勘弁だ。
夜は大きい方だと思うけど、レノも同じくらいの大きさ
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