日記にしようか、どうしょうか、すごく悩みました。
しかし・・・。
このニャンコが河原に捨てられているのを最初に発見し、
そして・・・。
最後の、凍死した状態をも、最初に発見した、ご夫婦の・・・。
「このネコの写真や映像があれば残したい!」
「捨てた、元飼い主に見せてやりたい!」
との、願いを尊重し、ここに紹介したいと思います。
さて、この、ご夫婦・・・。
毎日、欠かさず、
この河原の野良ネコ達に餌やりに行っているのですが・・・。
実は、先月、11月19日。
河原のベンチ横の植木の下に、捨てられている、まだ若いメス猫を発見しました。

第一発見者は、ご夫婦で、すぐに私に電話をくださいました。
すごく可愛く、人懐こいニャンコで、私の「ネコジルシお友達ち。」でもある、「お日和さん。」という、素敵な女性が、「ベッピンちゃん」という名前を付けて下さいました。
さて・・・。
その、ベッピンちゃん。
今年は、特に冷たい北風が吹き抜ける、河原のベンチ横の植木の下で、毎日、毎日、迎えに来るハズのない、元飼い主をじっと待っていました。
私の作った、「野良ホーム」にも入らず、吹きさらしの植木の下で、約1ケ月間、朝に晩にです。
しかし・・・。
ついに、その願い叶わず力尽きました。
氷点下を下回る、-3度を記録した、12月18日の朝です。
午前10時過ぎに、植木の下で冷たくなって横たわっている「ベッピンちゃん」を、ご夫婦が発見しました。

私が、河原に到着したのが11時過ぎでした。
すごい形相でした、口と眼は開いたままでした。眼元、口元からは血が滲み出てました。
私も、これまで数えきれないほどの、猫の死に様を見て来ましたが、あんな恐ろしい表情は初めてでした。
飼い主に裏切られ、苦しみ抜いて・・・。
先日、凍死した「三毛猫」の安らかな表情とは全く違ってました。

「ベッピンちゃん」は、その「ミケ」が眠る「三宝山」の、ミケの墓の隣りに埋葬しました。
このニャンコの、元飼い主が、いつか、この動画を見てくれることを願って・・・。
この動画を残します。
※真冬の河原に捨てられたニャンコの悲しい現実。
もし、良かったら、ご覧下さい!
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