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の最下層でもお伝えした通り、ようやく片目猫ちゃんを保護することが出来ました。
本日はかかりつけの病院がお休みの為(愛猫達を始め、子猫を保護する度にお世話になっている信頼出来る病院です)、病院には明日連れていこうと思っております。
幸い急を要するほど衰弱しているわけでもなく、猫風邪の症状と左目が見えていない点を除いてはとても元気な女の子です。
お薬が効いているのか目の腫れも以前よりは引いており、見たところ化膿もかなり治まってきているようです。
食欲もあり、目薬・眼軟膏・飲み薬などの一式は自宅に揃えておりますので、明日まではそれで凌ごうと思っております。
(以前相談した際、獣医さんからも休みの日に保護した際はそうするよう指示を受けております)
先程自宅に戻りすぐに様子を見に行きますと、子猫ちゃんは保護部屋の保護箱の中でスヤスヤと寝ておりました。
さすがにまだ保護したばかりで人慣れはしておらず、私の顔を見るや否や箱から飛び出し逃走しようとしました。
けれど置いておいたごはんも食べており、お水も飲んだ様子でした。
ただまだトイレをした形跡がないのが気になります。
緊張しているのか、トイレの場所をまだはっきりと認識していないのか……。
見えなくなっている左目からは目やにが出ていました。
見えている右目も猫風邪による涙目でしぱしぱしております。

左目の目やにと拭き取り、点眼用のホウ酸水で目を洗い、保護出来る前に病院で相談した時に処方していただいた目薬をさしました。
飲み薬もきちんと飲んでくれ、未だ警戒はしているものの何とか元気にしてくれています。
お薬タイムが終わった後は、栄養満点のウェットをあげました。
さすがにまだ私の目の前では食べようとはしないので、腕に抱えて一口サイズを指に取って口の中に入れてあげますと、もぐもぐと食べてくれます。
病気のせいか毛並みは乱れていますし、少し痩せているようにも思えますが、思ったほどガリガリではありません。
外にいる間もきちんとごはんをあげていたのが幸いしたかなと、少しだけ安心しております。
ただやはり、左目の眼球は真っ白で、以前よりはマシになったものの、白いものが膨らんでいるように見えます。
この子の左目はどうなるのか……やはり眼球摘出になるのか、今のところはまだわかりません。
わかっているのは、長い治療生活になるだろうなということです。
子猫大好きな我が家の愛猫達が、保護部屋の前でちょこんと座って子猫ちゃんに会いたがっているのが小さな心の支えです。
私めは現在この子以外にも保護猫を数名抱えております。
そのどの子にもとても優しく接してくれる、私の愛猫(息子・娘達)はとても優しい子達なのです。
早く元気になって一緒に遊べるようになりますように。

改めまして、この度ご支援のお声を頂戴した皆様、本当にありがとうございます。
私自身の情けなさ、金銭不足・力不足により、皆様におすがりするご無礼をどうかお許しください。
至らない点も多々あるかと存じますが、子猫ちゃんの様子や治療の詳細は随時新しい日記に記載して参りますので、どうかご支援のほどを宜しくお願い致します。
明日病院で治療法や経緯、総じていくらくらい治療費がかかるか等も獣医さんに訊いてみたく存じます。
また明日、病院に行った結果は新しい記事をたててお知らせ致します。
子猫ちゃんの写真もどんどん掲載していこうと思っておりますので、またお手透きの際にご覧下さいませ。
子猫ちゃんの名前も決めました。
名前は「のぞみちゃん」です。
治療を終え、新しい里親様の元に巣立つまでの仮の名前になるかもしれませんが、皆様が優しさを分けてくださったこの子に、どうか希望をと願っております。
さあ、本格的な看病の始まりです。
こんな寒空の中、片目で必死に頑張っていたこの子の生命力に応える為にも、そして皆様から頂戴したご支援と応援のお声に報いる為にも――何より私自身がこの子が幸せになることを願っておりますので、治療・看病・お世話と頑張ります!
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