今朝仕事に行こうと準備をしていると、我が家の中庭に子猫が迷い込んでいました。
見ると、片目が完全に露出している様子。
情けないことに、保護するか否か一瞬躊躇しました。
個人で細々と子猫保護をしておりますが、現在も5名の愛猫と2名の愛犬、そして3名の保護猫を抱えており、私の財布は既に火の車です。
片目が露出した猫、あの様子だと恐らく眼球摘出手術になる……手術費は最低でも5万~10万はかかる、そんなお金はない、それに仮に手術出来たとしても片目を失った猫ちゃんに里親さんが見つかるのか……私はそこまでの責任を果たせるのか。
どうしよう、どうしようと迷いに迷い、結局時間がきてしまいそのまま振り切るように仕事に出てきました(現在職場です)
仕事に出てからもずっとあの子のことが気にかかり、先程家にいる家族に電話して訊いてみましたところ、まだ中庭にいるとのこと。
送られてきた写真です。
この写真では少しわかりにくいですが、左目はパンパンに腫れ上がり完全の露出しております。
怪我によるものなのか、猫風邪によるものなのかは今のところわかりません。
そこでわらにも縋る思いで、皆様にお願いです。
無事私がこの子を保護出来(逃げられるかもしれませんし捕獲器を持っていないのですぐに掴まえられるかどうかはわかりません)、手術が必要となった際は、皆様、どうか手術費をご支援くださいませんでしょうか。
勿論病院の領収書や治療の経緯は全てこちらに記載させていただきます。
具体的な費用はこの子を無事保護し、獣医さんの元へ連れていけてから提示することになるかと存じます。
個人の活動になりますので他の団体様のように信用していただけるかどうかはわかりませんし、口座も個人名のものしか持っておりません。
信じてください、助けてくださいとお願いすることが非常に厚かましく、恥ずかしい行為だということも重々承知の上です。
しかし現実問題として、私にはこの子の治療にあてられるお金を用意することは出来ません。
愛猫達と今保護している子猫達(現在里親さん募集中の子・近日中の募集開始予定の子といます)で精一杯なのです。
自分の身に見合わぬ行為はするものではない、それはエゴに過ぎないとわかっていながら、あの子の顔が頭から離れず……助けられるものなら助けたいと、その一心でこれを打ち込んでおります。
不可能かと存じますが、もしこの子を引き取り、治療・手術をしてくださる里親様がいらっしゃいましたら、そちらも併せて御連絡くださいませ。
治療後元気になったらうちの子に、というお声でも構いません。
場所は滋賀県です。近畿一帯でしたらお届け可能です。
少額でも構いませんので、もしご支援いただけるようでしたら、コメント欄かメッセージにてお知らせくださると幸いに存じます。
団体ではなく個人の活動ですので、ご支援くださった方には個別のメッセージで私めの住所・本名のお知らせ、ご希望であれば身分証明書の画像もお見せいたします。
信用していただけないことには始まりませんし、本当に切実ですので、どうか宜しくお願い致します……!
参考までに、私がこれまで保護し、里親さんを募集してきた子達の一部がこちらに残っておりますので、ご覧下さい。
http://www.neko-jirushi.com/user_home/user_history.php?menu=5&u_id=30719
厚かましいお願いで申し訳ございません。
皆様、どうか宜しくお願い申し上げます。
■2014年12月03日 20時30分
■追記
コメント及びご支援のお声を頂戴しありがとうございます!
本当に助かります、ありがとうございます……!
お声を頂戴し、皆様の好意を無下にするわけにはいかないと……それに何より、私自身があの子を見捨てられないと、保護する決意をいたしました。
先程帰宅し子猫ちゃんの姿を探しますと、まだ中庭の隅っこにいました。
保護しようとしたのですがもの凄いスピードで逃げられてしまい、それならばとごはんを用意して出してみますと、こちらの様子をじっと伺っていました。
とりあえず一度家に入り窓越しに見ていますと、そろそろと出てきてごはんを食べていました。
食欲はあるようで、それだけはほっとしております。
ですが依然左目の腫れは酷く、近くで見た感じでは膿んでいるようにも見受けられます。
きっと痛いのだろうなと思うと気が気ではありませんが、人間に接するのにはまだ慣れていないようで近づくとどうしても逃げてしまいます。
今夜中にあと数回保護出来るか否かトライしてみます。
もし駄目でしたら、明日明るくなってから、保護出来るまでトライしてみたく存じます。
家の者の話ですと、日中はひなたぼっこをして昼寝をしていたとのこと。
寝ている間に足音を立てずに近づけたら保護出来るのではないか……只今、そんな思案をしている最中です。
今まで保護してきた子猫達も、弱って動けない子を覗けば、隙を見て掴まえてきたということが何度かございましたので、その方法で何とか頑張ってみます。
無事保護出来た際は、また御報告いたします。
具体的な支援金や振込先などにつきましては、無事この子を保護出来てから、改めて皆様にお願い及び御報告出来ればと存じます。
保護出来ないことには何も始まりませんし、事前にお金だけを頂戴するわけにも参りませんので……。
あの様子ですと眼球摘出はほぼ確実かと存じます。
皆様から少しずつお声を頂戴しておりますが、予想している治療費(あくまで予想の範囲ですが)にはまだ届いておりません。
具体的な目標金額は獣医さんに治療の方法や金額等を伺ってから再度考察せねばと考えておりますが、とりあえず今、少額でも結構ですのでご支援のご意志をお聞かせ願えればと存じます。
厚かましいお願いで申し訳ございませんが、皆様、引き続きどうぞ宜しくお願い致します……!
不甲斐ない私めにどうか力をかしてやってくださいませ。
■2014年12月03日 22時10分
■追記
ご支援のお声を頂戴し本当にありがとうございます!
皆様のお優しいお心遣いにどう感謝の言葉を述べていいのかわかりません。
本当に、本当にありがとうございます!
保護につきまして、夜に子猫ちゃんが凍えては可哀想ですし、うちの中庭からいなくなってしまったら保護することも出来なくなってしまいますので、中庭に発泡スチロールと段ボールで作った小さな寝床を作ってみました。
中にはこれまでの子猫保護で度々活躍している充電式電気アンカと毛布を入れたところ、どうやらその中に入っている様子です。
近づくと箱から飛び出してきますのでまだ保護出来ていませんが、とりあえず今夜何度かと、どうしても無理そうなら明日明るくなってから再度保護に試みてみようと思います。
無事保護出来ましたら写真つきで御報告致します。
その後、改めて個別にメッセージにて私めの住所・本名・ご希望であれば身分証明書の画像も提示させていただきたく存じます。
みたところ、子猫ちゃんは生後二ヶ月程度のように見受けられます。
現在保護中の子猫達と同じ年頃で胸が痛みます。
お声をかけてくださった皆様、ご支援くださると名乗り出てくださった皆様、本当にありがとうございます。
皆様のご厚意を無駄にしない為にも出来る限りのことはしたく存じます。
皆様、引き続きご支援のほどをどうぞ宜しくお願い致します。
■2014年12月04日 12時40分
■追記
今朝明るくなってから仕事に出るまでの間、何度か保護を試みました全て失敗に終わってしまいました。
最初に今なら寝ているだろうかと思いそっと箱に近づきましたがやはり飛び出してきてしまいました。
ごはんをあげてみると、私が離れるのを待ってから食べています。
今なら目以外は元気そうで(鼻水はちょっと出ているようです)、治療するなら今なのにと焦る気持ちを抑え、網を取り出してみましたがやはり逃げてしまいます。
時間切れになったので出てきてしまいましたが、気が気ではありません。
今日は雨で、天気もよくないのでひなたぼっこに出て来ている様子もないようです。
あの目ですから早い方がいいと焦りつつ、この様子ですと持久戦になる可能性もございます。
でも諦めず保護を試みてみます。
本日撮った写真です。
皆様のご厚意がこの子に届きますように……!
今他の保護方法も考えておりますので、帰ってからまた試みてみます。
■2014年12月05日 0時40分
■追記
夜の捕獲も失敗に終わってしまいました。
元気があるのは嬉しい、けれどあの目は膿んでいるだろう、今はいいけれど膿みが他にまわったら……と心配で心配でなりません。
けれど少しずつ、本当に少しずつですが以前より近くまで寄れるようになった気がします。
あと少し、あと少しなのにと歯噛みしています。
焦る気持ちを抑え、あれこれ画策中です。
明日明るくなったらまた少し別の方法も試みてみます。
天気がいいと気持ちよげに寝ているらしいので、もう少し隙も出来るのですが……。
とりあえず今夜凍えることがないよう、箱の中の充電式アンカを違うものに取り替えました。
ごはんも食べてくれました。
引き続き、尽力します!
■2014年12月05日 23時40分
■追記
本日も保護出来ませんでした。
少しずつ距離は近づいてきていますが、あと少しというところでひょいと逃げてしまいます。
子猫ちゃんは今も左目以外はとても元気で、食欲もあり、それだけが救いです。
しかし明日にはどうなるかわかりません。
一人では気持ちが焦るばかりですので、とある方からご助言いただいた地元のボランティア団体さんに相談してみることにしました。
また進展・変化があり次第こちらにて御報告及びご支援を名乗り出てくださった方々ひとりひとりにメッセージにてお知らせいたしますので、皆様、それまでしばしお待ちくださいませ。
今夜も子猫ちゃんは用意しているアンカ&毛布つき箱の中で眠っている様子です。
子猫ちゃんがいる場所は雨がかからず、風もあまり入ってこない場所であることも救いとなっています。
しかもどうやら他の野良猫ちゃん(?)も一緒に入っているようで、共に暖を取っている様子。
諦めず、頑張ります!
■2014年12月08日 23時45分
■追記
皆様、応援のコメントを頂戴し本当にありがとうございます。
私は大丈夫ですので、ご心配なさらないでくださいませ。
子猫ちゃんの近況です。
片目が露出していることを除けば食欲もあり、元気に飛び回る本当に可愛い子猫ちゃんです。
あと少しのところでひょいと逃げられる日々に変わりなく、とにかく今は小さな信頼関係を築くべきかと思い、毎日ごはんをあげながら声をかけています。
何度も捕まえようとしているのが伝わっているのか顔を見ると逃げてしまうので、今はごはんを差し出して私は一切動かず、少しでも距離を縮めてくれるよう心がけています。
おかげで3mくらいの近さまでは近づくことは出来ました。
あと少し、本当にあと少しなのです。
我が家の周辺には大人の野良猫ちゃんも数名見かけますし、家の中外出入り自由にしている近所の家猫ちゃんもいますので(田んぼしかない田舎なので外に出す人も未だ多いのです;)、捕獲器のようなものを使うわけにもいかず……。
しかしいくら何でもこのままではよくないと思い、6日(土)に動物病院に相談してとりあえず化膿止めの為の抗生物質をもらってきました。
ごはんに混ぜたら食べてくれるかなと思い混ぜてみますと、どうやら薬ごと食べてくれている様子です。
少しは薬が効いたのか、瞼の形が変わるほどパンパンに腫れ上がっていた目の腫れが幾分かひいてきたように思います。
どうかこれ以上傷が酷くならないように、現在化膿してる分だけでもひいてくれるよう、祈るような思いです。
我が家の愛猫達、そして既に保護済みの子猫達も家の中から私や子猫を見守ってくれています。
この保護済みの子猫達の里親募集も開始しなくてはなりませんし、あの子の様子は気になるしでおろおろしておりますが、今のところ大きな進展はなく、また後退もなく。あの子は元気にしてくれています。
早く保護して適切な治療を受けさせてあげたい。暖かい寝床で寝かしてあげたいと思いつつ、今日も充電式アンカを取り替えてきました。
焦らず、けれど諦めず、頑張ります。
■2014年12月18日 1時20分
■追記
ご心配くださっている皆様、本当にありがとうございます。
子猫ちゃんの近況ですが、あとちょっとのところで保護出来ないという相変わらずも情けない状況が続いております。
ただ、ごはんに混ぜていたお薬のおかげか、目の腫れはほぼ完全にひきました。
片目は見えないままでしょうが、今はきちんと瞼をぱちくりさせて私を見てくれています。
この寒波ではいくらアンカを入れても寒いのではないかと思い、一昨夜子猫ちゃんの寝床になっている発泡スチロールハウスを補強してふかふか毛布も取り替えました。
今はそこに、近所の野良猫ちゃん(?)と3にんほどで入って寝ています。
ごはんは栄養満点のヒルズの缶詰と子猫用カリカリをあげています。
おかげ様で毎日よく食べてくれています。
ただやはりこんな寒空に、片目の見えない子猫ちゃんを放り出したままにしておくわけにはいきませんので(いつ悪化するかわかりませんし;)、引き続き保護出来るよう尽力致します。
年内には保護出来るといいのですが……。
頑張ります!
■2014年12月23日 3時15分
■追記
---------------------------------------
片目子猫ちゃん、保護しました!!!!
---------------------------------------
夜中に目が覚めて、ふと気になったので外にいる子猫ちゃんを見に行きました。
どうやら箱の中で眠っている様子……あと少し、あと少しと少しずつ近づき、私に気づいた子猫ちゃんが箱から飛び出したところでようやく保護出来ました!!
ご覧の通り、薬のおかげかパンパンに腫れ上がっていた左目の腫れは退いているものの、やはり見えていない様子です。
しかしながら右目はしっかり見えています。
左目は白濁し、また鼻水やくしゃみ等の猫風邪症状も見られます。
片目摘出になるか否かはわかりませんが、早く病院に連れていってあげたい気持ちでいっぱいです。
情けなく恥ずかしいお願いではありますが、支援を名乗り出てくださった方々、どうぞ宜しくお願いいたします……!
詳細は以前コメント・メッセージくださった方に個別でお送り致します。
この子が無事完治したら、例え片目でも里親さんになっていただける方も募集しております!
猫ちゃんの聴覚は人間の8倍以上、嗅覚も2倍以上とのことです。
人にはないヒゲという触覚もあり、ヒゲによる歩行効果や生活効果は計り知れません。
その一方で、視力は暗闇では人よりよく見えるものの、かなりの近眼で、色もあまり判別出来ないそうです。
そんな猫ちゃんですから、まして完全室内飼いされている飼い猫であれば、例え片目が見えていなくても不自由になるわけではないと、片目猫ちゃんと一緒に暮らしていらっしゃる方がお教えくださいました。
まるで普通の猫と変わらない、と。
とにかく治療が先決ですので、里親様の元に旅立つのはまだまだ先の話になるかもしれません。
片目摘出になるか、瞳温存のままになるかは現時点ではわかりません。
落ち着くまでの治療は、皆様からの支援をお願いしつつ私がするつもりでおります。
ですがその後は……私も5名の愛猫と2名の愛犬を抱える身です。
さすがにこれ以上は家計的にきつく、他にも数名保護猫ちゃんを抱えておりまして、片目の保護猫ちゃんに割ける治療費もなく、大変お恥ずかしい限りです。
でも見捨てられない……その一心で、皆様におすがりしている情けない保護主です。
ですがどうか、この子にも幸せになるチャンスをお与えください……!
写真では保護したばかりで警戒心剥き出しのつり上がって顔をしておりますが、他の写真でも少しはおわかりいただける通り、本当はとっても美少女なのです。
きっと両目が見えていたら、一目見た猫好きの方なら全員が「何て美形なの!」と仰っただろうと確信しております。
こんな寒空の中、片目の視力を失いながらも懸命に生きてきた、とてもとても可愛い子なのです。
生後2ヶ月程度の女の子、毛色は薄いキジトラに明るい茶色がグラデーションのようにかかっている子です。
近畿地方全域、福井・岐阜辺りまでなら喜んでお届けにあがります。
どうか、どうか、宜しくお願い致します。
また引き続き、支援のほども宜しくお願い致します。
情けない保護主で申し訳ございません……。
■2014年12月23日 朝
■追記
メッセージくださっていた方々、並びにこちらの記事のコメントをくださっていた方々、ご支援を名乗り出てくださった方々全員に個別にメッセージをお送りしました。
もしまだ届いていない場合等ございましたらこちらに書込くださるか、再度メッセージくださいますよう宜しくお願い申し上げます。
またお振り込みをお願いする口座も、私都合でネット銀行のみを記載させていただきましたが(都市銀行や地方銀行からもお振り込み可能です)、ゆうちょ銀行の方がご都合が宜しければそれも併せてお申し出くださると幸いに存じます。
皆様に頼り切りで申し訳ございません。
どうか、どうか、宜しくお願い致します。
※今後の子猫ちゃんの近況報告は別記事をたてたいと思います。
最近のコメント