「フクちゃん」を探せ！

旦那と知り合い、結婚し、今まで二年間いろいろありました。

二人の共通は「ネコが大好き」ということ。

私の学生時代からの結婚条件は「絶対一匹はネコが飼えること」。

旦那も同じく「ネコはほしい。猫好きな嫁がほしい」でした。

知り合って三ヶ月で同棲開始。

実家にはすでに鯖トラのネコがいましたが、二人のネコがほしいと思い、ここではないサイトで「生後一ヶ月くらいの子」で募集したらやってきたのが「トモちゃん」です。

三匹いましたが、白黒八われの女の子に。

本当はその日は見るだけだったのですが、あまりの可愛さに抱きしめて離したくなくなってしまい、保護主さんが「今連れて行かれてもいいですよ」と、ダンボールといらないバスタオルをくれました。

帰りがけ、名前をどうしようかと思っていたら、パチンコ屋ののぼりに、AKB48があり、それの「板野友美」ちゃんが目にはいってきた。

この子の、八われの毛色が、ともちんの真ん中わけと同じにみえて「よし！トモちゃんにしよう」と。

その足で当時付き合っていた旦那が「ネコの餌はロイヤルカナンしかあげたくない」といっていたのを思い出し、ペット専門店にいって、ロイヤルカナンの子猫用と、猫用粉ミルク、念のために哺乳ビンと、ネコのトイレ砂を購入。

店内にネコやら犬やらをつれていけるところでしたので、抱っこしたままいったのですが、小さなつめであちこちひっかかれて痛かったのを覚えてます＾＾；

ピーピーないて、私の母とご対面。「ちょっと小さすぎない？」と心配してたなぁ。

実際、「明日で生後一ヶ月です」の状態でしたが、引越しがその月の末だったし、保護主さんの家から豊橋まで２時間くらい。

さすがに二回もきてもらうのは・・・というのもあって、あわてて連れてきてしまいました。

最初の三日くらい、飲まず食わず出さずで、心配になり、行きつけの動物病院へ。

当時、実家から２時間ほど離れた場所に住んでいた旦那も、心配なのと、子猫みたさで、仕事終わってからその足でうちまできてくれて、一緒に病院へいきました。

お金がちょっと足りないかなぁと思ってたのですが、気前よく１万だしてくれて・・・。

病院で出されたご飯をものすごい勢いで食べてる・・・。

原因は「缶詰もだせにゃ！」でしたｗ

一個５００円くらいするヒルズの缶詰を三つほど病院で買って帰り、それからはパクパク食べるように。

しかし、数週間後に引っ越していくと、一人では退屈だったのか、私たちに噛み付く引っかくで大変なおてんばぶり。

生後三ヶ月になるころに「友達いたほうがおとなしくなるかも」と思って再び別のサイトで里子募集。

名古屋からやってきたのが、当時生後４ヶ月のオス「ララ君（すでに名前ついてた）」です。

最初は威嚇してましたね、トモちゃん。

すでにトモちゃんよりも大きかったですし、この子、まったく物怖じしないで、いきなり家の中を歩き回り、布団に「ドスン」とｗｗｗ

なんて図太い子なんざんしょｗ

「ちょっと図々しいニャ！」ってところだったのでしょうかｗ

でも、一週間もすると、仲良くなって一緒に狭い部屋を走り回るように。

そのころからトモちゃんの噛み付きやひっかきは極端に減りました。

２年近くそのアパート（ペット可です）にいましたが、旦那が仕事でこちら神戸に引っ越すことに。

「家賃払うよりはいい」と、中古住宅を購入しました。

今は雇われですが、年明けに落ち着いたら上司と相談の上で、起業するということに。

もともと親会社が個人立ち上げを支援するような会社なのですが、三ヶ月の出張が終われば実績も信頼も詰めるということで、私は泣く泣く旦那を岡山に見送りました。

２月いっぱいで一応出張は終わりの予定。

ですが、年明けにもう起業の話をするということで、「招き猫ほしいね（人形のつもりで言った）」といったら「ネコもう一匹ほしいね」となり、「名前はフクちゃんなんかどう？」といったら、それに決定。そして今ここでも探しているのであります。

ママっこトモちゃんは最初は「ママとられた！」って思うかもしれない。

保護団体に問い合わせたら、子猫は生後半年以降の子しかいないといわれ、それだとウチの子達もうけいれにくいだろうということで、子猫を探すことに。

人見知りがまだあまりない２ヶ月くらいの子にしてくれと言われ、探してます。

ウチに福を運んでくれる「フクちゃん」はどこにいるどんな子なんだろうか？

早く会いたいです。