時にはライオンにさえ見える貫禄。

いつもお皿から肉を引きずり出して 床でかぶりついていた。

かならず右の奥歯で 噛み千切る。
塊肉を歯で食いちぎらせるのは 猫ちゃんの歯茎にいいそうなので、
Rupiにも大き目の肉をあげてみたが、
丸ごと飲み込むタイプの彼は
喉を詰まらせ 吐いた・・・
それからは怖くて いつも小さく切っている。。。
野生性がさゆりとは違うんだな~・・・・と 思う。
先日のクリスマスパーティーで、
じーちゃんが 近所のゴルフ仲間の話を出してきた。
さゆりが 彼の家に住み着いているBlue Tongue Lizardをいつも狙っていて
その男が(←段々言葉が悪くなってきたぞ)ほうきだか棒だかを振り上げて
さゆりを追い払っていた、という話。
それまで 全く別の話をしていたのに、
(なんで今その話を? しかも楽しい話ならいいが、なぜ 人の心を逆なでするような話を?)
と きっとみんなが思ったに違いないが、
じーちゃんだ。
ちょっとした殺意を覚えずにはいられなかった。
とにかく、じーちゃん・オヤジ・次男は
人を嫌な気持ちにさせたり、傷つけたり、怒らせたりすることの天才。
まだこの先人生の長い次男には いつもいつも
『そんなこと言ったら 相手はどう思う?』
と 相手の気持ちを考えるように言うのだが、心配だ。
みんなに好かれろ、とは言わないが、嫌われる、というのは悲しい。
じーちゃんも この話をすることによって 私が嫌な気持ちになる、
という ここまでは分かっているよう。
というのも にやにやとしながら話すからだ。
これは次男も一緒。
相手が傷つくポイントをしっかりと抑えている。
相手を傷つけるのが楽しい、という 厄介な性分なのです。
すみません、話が脱線しました。
というのも、さゆりの野生性と じーちゃん(あんど 近所のあの男)とは
切っても切れない関係というか・・・
そのことで いつも嫌な気分にさせられて来ていたので・・・
そして あのクリスマスディナーの夜、
『愛猫を失った相手に その話をする意図はなんですか?怒らせたいのですか?傷つけたいのですか?悲しませたいのですか?何なのですか?!』
と 噛み付けずに フツフツとしていたもので。。。

数年前の次男とさゆり。
さゆりはバルコニーに来ている Rainbow Lorikeetという
派手にカラフルな鳥を狙っている。
次男はこんな穏やかな顔をしているんですよ。
心根は優しい子なんです。
それはじーちゃんもしかり。
ただ・・・・
人を傷つける天才
というだけで。。。
(↑だから、それが問題だっつう、ね・・・)
(次男の写真はもう数年前の写真なので、
今は違う顔になっているので、時効かな、と思って載せました)
最近のコメント