それから、家族Bが黒タンを回収していると思いきや、外で大泣きするネコが。
「ん?」と思い、最近ココまで鳴かないけど黒タンかもしれないと、
玄関に行くと黒い影が。
「黒タンだ。」
玄関を開けてやると、いそいそと入ってきた。
一見汚れもしていない普通の黒タン。
風邪でゴロゴロしている私のベッドに上がってきた黒タンの顔を見ると、赤いものが。
黒タンの顔をグイッと自分の方に向かせ顔を見ると、血が出ている。
「なんしたと!」
鼻袋の上方に2カ所出血箇所が。
1つは血が出ているだけで、もう1つはやや表面が削られている。
他には?と、下あごら辺を見ると、傷が。でも、こちらは生々しい血がない。
そろそろ家に入りたいんじゃないの?と家族Bが玄関の所まで来たので、
黒タンがケガをして帰ってきたことを告げた。
全く、最後まで見ててくれないと!
その前になるしゃんと猫パンチ合戦をしていたので、カメラに収めた写真を見たが、
黒タンの顔に出血はない。
どこかの野良猫にやられたに違いない。
用心しなくっちゃ。
全く他に汚れがなかったので、一発ぐらいで終わったのだろう。
相手がお婆だと分かったからだろうか?


写真からは分からないが、右側の鼻袋上方。

やったのはなるちゃんじゃないよ! by黒タン
はいはい。
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