彼は 私が駆け寄ってきたのを ちらっと見て、
こちら側に降りるかのように 重心をこちら寄りしてたので、
私は彼の体を むんずと掴むのではなく、
紐を掴んだのです。
そしたら、向こう側へ降りた・・・
完全な判断ミスに
(ぬおおおおおおおっっっ!!!)
となったが 時すでに遅し。
再び お隣さんにお邪魔してしまったEuron。。。
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前回は確か先週末。
毎週、お隣さんの朝を邪魔するわけにもいかないのと、
前回、自力で登って戻ってきたこともあるので、
今回は 慌てずに じっと待つことに。
とりあえず 塀に紐を巻きつけ、
時折おやつ的にあげているビタミンの粒を取りに行き、
それでつってみることに・・・
Euronではなく、こちら側にいるRupiさんが
『くれ~♪』『くれよ~♪』
と にゃごにゃごウロウロ。
Euronは 新しい世界に目を輝かせていて、
見向きもしない。
見ても ふん、な感じ。
仕方がない・・・
ハーネスは後退しない限り外れない。
そのことを知っていて ハーネス外しの技を使うのはRupi。
Euronは ほとんどその技を使ったことはないので、
半径30cmくらいしか動けない状態で
左右前後にうろうろ。
私は 釣堀にいるかのように 紐を持ってじーっと待つ。
お隣さんの誰かが庭に出てくれば
怖がって こちらに飛び戻ってくるのになぁ
などと 都合のいいことを考えながら待つ。
しばらくして 動けないから諦めたのか
こちらに飛び戻る体勢に。
そして飛んだ!
・・・はいいが、反対側は横に渡してある板がないため
足場がなく、懸垂状態のEuron。
足でもがいて 登ってくるのかと思いきや、
そのままの状態で
ん?私が引き上げるのを待っているのか?
・・・お前・・・
塀が高いので うまいように彼の胴体に手が届かず、
腕を持たなくてはいけないので
折れそうで怖いのだが、本猫がすっかり 私に身を委ねてしまって
協力する気ゼロなので、
できるだけ 腕の付け根を持って 引っ張りあげる。
ずるずると引っ張りあげられている最中、
彼は身動きもせず トド状態。
・・・お前・・・
お腹が塀の上の部分にこすられて痛くはないのか?
足を使ってくれよ、足を!
いい仔に待っててくれたRupiさんに ビタミンの粒半分、
そして とりあえず ちゃんと戻ってきたEuronさんに
その半分・・・
あげると見せかけてあげないのは
何だか騙したようじゃないか。
いい仔のRupiさん、いつも綺麗だね
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今朝は珍しく、Euronが朝食を残した。
Rupiさんは 早食いなので、
あっという間に平らげていて、
じーっと Euronガ食べているのを見ていたのだが、
残してお皿から去ったEuronを見て、
ゴロゴロゴロゴロ喉を鳴らしながらお皿に近づき、
嬉しそうに残りを食べました。
ガニ股Rupiさん
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Euronはどちらかというと内股。
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