そこしか近くにない!とか
近所でずっと通ってるから大丈夫~とか…
私もそうでした
2/22 にゃんにゃんにゃん猫の日
丁度、昨年の2/22日
れみ~運命の日でした
20年前・・・
まだそんなに猫の注射や健康診断はメジャーじゃなかったと思います
家には当時犬がいて、一緒にずっと連れて行ってました
それから約20年
かかりつけはそこのお医者さんでした(避妊手術もそこでやりました
17歳を越えたころから便秘気味になり
病院に行く度にそのコトを伝えましたが(いきみゲロなんかもあったし
れみ~自体が痩せてきてなかったので(もりもり食べてたしw
内服薬を処方してくれるってコトも一切ありませんでした
2013年12月
ワクチン接種と血液検査に行きました
その時には便秘がもうひどくなっていて、立ってすることはままならず
寝たまま出産のようにして出していたので(もちろん私がひねりだしたりの介護あり
そのコトも伝えましたが
やはり、下剤のようなものはいただけませんでした
その時に医者が言ったコト
『そりゃ、もう年やからあちこちガタきても仕方ないよ。でも毛も目もキレイやから来年またおいでよ~』でした
年が明けて2014年
2月に入り急に食欲が落ちました
エサを口に入れては・⌒ ヾ(*´ー`) ポイってするので
『飽きたんかな~?』と思い新しいカリカリを購入
最初はすごく食いつきよかったので
『ああ、やっぱ飽きてたんやな~』と思ってたのですが
深夜、寝てるときに突然『ぎゃ!!!』って叫ぶようになりました
びっくりしたんだけど『うんち2日ほどしてへんからやろな』と思い
頑張って誘発するようにお尻あっためてオリーブオイル塗って、綿棒でこちょこちょしたりしましたが出ません
病院に連れて行きコトの経緯を説明しました
①凄い食い意地張ってるのにwwそんなにエサを食べなくなった
②イビキかきまくりの熟睡タイプのコなのに寝てる途中で「う~」とか「ぎゃー」とか叫ぶようになった
③便秘のときでも2日に1回はでていたのが3日たっても出ない
④素人の私が触ってもわかるくらいにお腹がパンパン!!
医者の反応はいつもと同じでした
『もう年なんだから~ちょっと様子見て~』って
んでもって、ビタミン剤と痛み止めの注射だけされて帰宅
でも納得いかなかったので、もう1軒近くにできたお医者さんにすぐ連れて行きました
同じことを説明しました
すぐにレントゲンを撮られました
その時の写真がコレです

白くなってるトコすべて便だと説明されました
上のレントゲンが横向きでとったやつ
下のレントゲンが上から見た図
『肛門部分のうんこが栓になっていてもう浣腸や掻き出しじゃムリで手術しかない』といわれました
こんなになる前に気づいてやれなかった
12月の時点で違うところに行ってれば、もしくは下剤を処方してくれさえいれば・・・
19歳、もうすぐ20歳のコに全身麻酔での手術をしないと助からない
麻酔で死んでしまう可能性のほうが高いと説明されました
もしやらないのなら昼までに電話を下さいと言われ帰宅
放っておけば死んでしまう
でも明日、耐えれなかったら今しか一緒にいる時間がない
と思うと
ぐるぐる色々頭を回り、涙が止まりませんでした
ご飯は夜のうちならあげてもいいってコトでした(医者はもう食べないと思いますけど、って言うてましたが
ペースト缶を与えてみたところきれいに食べたので
れみ~の生命力にかけて、手術することを決意しました
その晩は1睡もできず、朝、れみ~に『缶詰帰ってきたらまた食べよな~』と
声をかけて病院に連れて行きました
『お家で待ってるから、れみ~もちゃんと帰ってくるんやで』ってナデナデして帰宅しましたが、気になってずっと窓から病院を見てました
夕方まで携帯が鳴らないことを祈りながら
少し早めに病院に迎えに行くと
ちゃんと生きて待っててくれました・゜・(PД`q。)・゜・
ぶるぶる震えていて、すぐにお気に入りのバスタに包んで連れて帰りました
入院はしませんでした
ストレスになったらあかんからっていうのと、毎日消毒に通うことが条件で
傷口は怖くて中々見れなかったんですが

こんな大手術でした(写真は5日後
手術前5.5kgだった体重は3.5kgまで落ちてました
2kgもうんこが詰まってたんです
その写真もありますが…w
長くなりましたが
私が言いたかったのは・・・
『そのこを見てるのは飼い主自身』ということ
少しでも納得できなければ早めに違うトコロに連れて行くっていうこと
↑意外と当たり前だと思うことが私自身できなかった
話をちゃんと聞いてくれない獣医は辞めたほうがいいっていうことです
もう特に『年なんやから~』っていうトコロw
子猫の期間は短く
成~老猫と付き合っていく時間のほうが長い
その長い時間を、一緒にやっていける先生かどうか…

れみ~ちゃんと帰ってきてくれてありがとう
よく頑張ってくれたね
今年も桃がキレイに咲いたよ
昨年通院する時に一緒に見たね
来年また来てな
と言うてた病院から『摂取の葉書』が届かなかったよ
もうわかってたんじゃないの?と思うと今も悔しくてたまりません・・・
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