3月14日(土)高知新聞 声ひろば
に、「獣医師」になりたいという小学生からの投書がありました。
この投書文を読んでからというもの、ひじょうに気分が良くなりました。
で、なんと・・・。
私の眼病『ぶどう膜炎』は、ほぼ完治。
といって良いほど回復しました。
高知にも、このような子供が育っていたのか・・・。
たのもしい限りです。

ここに、全文を紹介します。
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同じ重さの命
福山 季実 11歳 春野東小5年
私は獣医師になるため、動物の本を読んで勉強しています。
その中で動物愛護センターの本を読みました。
センターは捨てられたり、持ちこまれたりした犬・猫を、決められた期限が過ぎると、二酸化炭素で殺す施設です。
私はそんな施設はひどいと思いました。
でも本を読み進めるうちに、ひどいのはセンターにつれてくる人だと思いました。
かんだり、ほえたりするからといって、犬をセンターにつれてくる人がいます。
でもそうなるのはほとんどが、人間のせいです。
ちゃんと世話をしなかったり、言葉をしゃべれない犬の気持ちを分かってあげないから、かんだり、ほえたりして伝えようとしているのだと思います。
犬は人の命を守るために、災害救助犬などになり、活躍しています。
なのに人は犬を自分勝手に使い、じゃまになると捨てています。
ペットを飼うのも人間、でも責任を持って最後まで愛情を注ぎ、育てるのも人間の役目です。
センターでは毎年約28万匹の犬・猫が殺されています。
この数がゼロになることはないでしよう。
でも人間たちがこんなに自分勝手でなければ、たくさんの犬たちが死ぬ必要はありませんでした。
犬と言葉が通じなくても人間と命の重さは同じです。
犬や猫にも生きる権利はあると思います。
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さて・・・。
この投書文を。
「ノラ猫は愛護動物ではない!」
「エサを与えるのは犯罪行為に近い!」
「家で飼うか殺処分か二つにひとつだ!」
との見識をお持ちの、
南国○役所を始めとする・・・。
南○警察署・香○警察署・○南警察署。
の「お偉方」は、どのように、お読みになられたか、ぜひお聞きしたいものです。
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