聖パウロさん、パロって御免なさい。 クイズは、下に移動しました。
まず、これらの文献を。 URL指定が無いモノは、wikiからです。
>>断種(だんしゅ)とは、不妊手術(sterilization)のことであるが、優生学により、ある集団あるいは個人の血統すなわち種を断つという側面に重点が置かれた用語である。そのため「本人の意思を伴わない不妊手術」すなわち強制不妊手術 (compulsory sterilization)を指すことがある。優生手術とも呼ばれる。
断種は優生学によるため世界的に行なわれ、北欧における断種の強制が1997年にニュースで知られた。
断種あるいは強制不妊手術は、国際刑事裁判所ローマ規程第7条において、「人道に対する罪」の一つに規定されている。
ハンセン氏病患者に対する優生手術は1915年(大正4年)に始まり、後に優生保護法で法律的背景を得た。ハンセン氏病患者はらい予防法で強制隔離され、療養所では妊娠した女性の妊娠中絶を実施し、また断種を結婚の条件としていた。中には医師の手によらず、看護師の手で手術されたこともあった。公表されただけでも男性2300人以上、女性1252人が断種をうけた。これらは「本人及び配偶者の同意」を得ていることにはなっているが、強制隔離された環境での同意がどれほど有効なものか問題になった。
>生まれてこなかった「いのち」の数
http://www.jca.apc.org/inochi/leprosy/leprosy03.htm
内務省に置かれた「保健衛生調査会」の報告書(1919年)の記録を見ると、「結婚を禁止すれば欲求不満となった患者が逃走し、遊廓に登り、菌をまき散らす」(前掲書P81)という考え方が示されています。また「全生病院では、1915年(大正4年)以降結婚を希望する男性患者に対して断種手術が行われていた。院長光田建輔の考えで、患者の逃亡防止のため結婚を認め、その代わり断種を強要していた」(前掲書P82)としています。
以上のような断種開始のいきさつから、「ハンセン病患者には子どもをつくらせない」ことが、断種の始まる以前から、すでに暗黙の前提であって、優生学上の観点から断種が始まったのではないことがわかります。藤野豊はこの時期のハンセン病患者に対する断種について、「決定的な治療法がないとされた当時において、病気そのものを撲滅するより、患者を撲滅する方が簡単であった」(前掲書P296)から断種を徹底的に行おうとしたとまとめています。
>アウシュビッツの場合
http://happism.cyzowoman.com/2013/04/post_2169.html
ヒトラーによれば、アーリア人(ドイツ人)こそが世界最高の優れた民族で、それ以外はすべて劣等人種に属する。なかでも、ユダヤ人は最も劣った民族とし、抹殺を唱えるとともに、人種民族差別を正当化する政策を推し進めていた。
当時のナチスの思想では、「容姿」「知能」「身体能力」に優れた者こそがアーリア人(ドイツ人)とされていた。また、アーリア人の中でも、ナチスから劣っていると見なされると強制的に医師による不妊手術が施された。
強い者や健康的な者しかいらないとされるナチスの社会にとって、身体障害者や精神病患者、遺伝的欠陥を持っている者などは「劣等民族」と見なし社会のゴミとされ、積極的に「断種」されたのだった。
また、強制収容所では、医師による不妊実験も行われており、男性の睾丸や女性の卵巣に、X線を照射し生殖能力を奪ったり、ホルマリン溶液を子宮に注射して卵管を癒着させたりしたのだった。
やがて、「断種」は「安楽死」へとエスカレートしていく。
「T4作戦」というナチスの安楽死プログラムでは、障害者や難病患者は「生きるに値しない命」として、「灰色のバス」に乗せられて安楽死センターへと強制移送。ガスや毒物、あるいは飢餓により殺害された。奪われた命は、約7万人、それ以上とも言われている。
そして、「断種」から「安楽死」へというナチスの政策を実行した医師たちは、強制収容所で「大量虐殺」の加担をすることになっていく……。
>日本では1980年代以降も不妊手術が強制されていた >>無断転載禁止なので、URLだけ。
http://www.iwanami.co.jp/kagaku/jiji97102.html
ここまで読まれて、人間と云う集団の側面に吐き気を催した方 申し訳ありません。
この先、[断種]と云う表現を使いますので この言葉の概要を知って頂きたかったのです。
さて、本題です。
金曜から日曜にかけて、ある人の日記のコメに ある人が書いて居られました。
>私は猫を買ったり貰った事がありません、好きで飼ってる訳でもありません、今飼っている(飼わざるをえない)猫ちゃんには申し訳ないですが仕方なくなんです。
背筋が凍りました。
そんな人間が野ネコの去勢に励むとは。
TNRそのものを否定するわけでは有りません。 ネコを愛する人が、ネコとヒトの共生の為に 心で詫びながら行っておられる、と信じていたからです。 しかし、
ネコを好きでない人間が、黙々と野ネコを去勢し続ける。
それは、ただの[断種]です。[作業]です。 そこに愛が無いなら、先に挙げた意味での 強制断種 以外の何者でもありません。
人間と猫は違うだろうって? そう思う方は、そう思われれば結構です。 その路線が、[猫殺し]は[器物損壊]です。 法律では、そうです。間違っては居ません。 実際、愛情の有無を問わず TNRは奨励されて、自治体次第ですが助成金も出ます。 自治体にとっては、野ネコが減れば、或いは、保健所の活動実績が上がれば、それでOKです。 最終的に、野犬同様 野猫が姿を消せば、自治体としては万々歳でしょう。 これが副題[氷の世界]です。 ネコ好きでない人間にとっては理想の世界ですね。
ただ、ネコ好きでない人間が なぜネコジに居られるのか? ....ああ、里親募集に[利用]してるだけですか。 で、ついでに 溜まった鬱憤を....。
....自分のブログだけで発散して下さいよ。 他人の日記やQ&Aで発散するのは、普通 ネット社会では [荒らし] と云うんですよ。 猫の断種には詳しくても、ネット・マナーは御存知ないようですね。 あ、今回に限り 荒らし上等です。その代わり、こちらも罵詈造言です。 普段の優しい仮面は脱ぎます。 覚悟して御出でくださいね(笑)
忘れてました。私自身は削除依頼しませんが、極端な差別発言と著作権違反は、運営さんに削除されるかも知れないので、その点だけは御注意ください。
そうそう、TNRに協力的なのが 良い獣医師さん と思ってらしゃる方も多そうですが、我家のホーム獣医師さんによると、関東から関西へ来て、大量に去勢して[アフター・フォロー無しで]帰って行かれる獣医さんも居られるとか。 その尻拭いを、何件もされたそうです。
その件はこちら
http://blog.livedoor.jp/mirco_vet/archives/39802866.html
私の一日の服薬量です。 フレンドに分析・所見を御願いしたかったけど、無理ぽいです。 判る人、書き込んでいいですよ。
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