もうベタベタに慣れている子だったので捕獲器もいらず・・・。
少し前に突然現れた子らしく、人間に警戒心ゼロ。どうみても飼われていた猫ちゃん。捨てられてしまったのでしょうか・・・;;
不安でたまらない様子で、雨の中をどこまでもついてきていたのだそうです。
妊婦猫ちゃんの場合は堕胎になり、依頼者へ返される仕組みになっています。出産間近だったようで、両手に乗る位のダンボール箱はズシリと重みがありました。
胎児猫ちゃんは各自で「処分」することになります。自治体のクリーンセンターで、手数料と共に引き取りをしてくれますが・・・
それには忍びず、縁のあるお寺さんで心付をお渡しし、お花を供えてご供養して頂きました。
妊婦猫ちゃんの堕胎は、保護活動に関わる方の中でも、どうしても受け入れられない方もいらっしゃるようです。SNSの中でも、保護猫ちゃんを堕胎させた報告に皮肉な言葉をかける方もいらっしゃいます。
ここは何を優先すべきかの問題ですが・・・。臨月なら産ませてあげて、里親さんを探してあげたいのはやまやま。でも保護猫一匹すら精一杯、どこだって保護するところはキャパが一杯です(>_<)
手術が済み、ひとまず保護されるところが決まったキジのきぃこちゃん。
ナデナデすると安心した様子で足を伸ばして、手をグーパーしながら喉を鳴らす姿をみると、もう費やしたもの以上の報酬を得させてもらったと感じます(^^)。
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