桜の開花宣言がでました
個人的には、管理された桜よりも
普通の歩道横の桜が好きです
毎年この時期は、子猫の里親募集が山ほどでますが
気のせいでしょうか?あまり見かけませんね・・?
良いことなのか、それとも、今年は遅れているだけなのでしょうか?
あまり見かけないとはいえ、5月がピークですからねえ(>_<)
逆に、大きな子の募集が今年は多い気がします
それも、シニアの子
ボランティアさんの保護の手が広がったのか
それとも、シニアを手離す人が増えたのか・・
桜の咲き始めの時期は
4年前に、きーちゃんが最後に産んだ子を思い出します
4/7産まれで、この写真は6月上旬です
生後2か月。珍しく育った4匹です。
とても小さいですよ
2か月で1番小さな子が、280グラム
1番大きく育っていた子が、600グラムでした
600グラム以外の子は、両手で持つと肋骨に触れて怖かったです
600グラムの子は、上の写真の右側の子


2枚目の写真の子が2番目に大きくて、450グラム
写真が3枚しか掲載できないので、とりあえず3匹だけ(^_^;)
この1番大きな子が、今ではこんな感じ

この兄弟猫の前に産まれた子は
うちの道路を挟んだお隣さんが、金ばさみでつまんで川へ捨てました
私が猫の保護に1歩、踏み出したきっかけをくれた子です
捨てられる5分前まで、私の目の前にいました
朝のゴミだしをして戻ってくると
隣のおっちゃんが捨てて戻ってきたところで
ニコニコしながら「悪さばっかりしおって」と言いました
その子は、風邪で目も塞がり、大きさは1か月半程度
当時、まったく知識の無かった私は
「可哀相に。この子は目の不自由な子なんだ」
そう思いました
助けられなかったです
私が殺したのも同然の命だと思っています
くーちゃんを手術した時は、1週間くらい前に産んでると言われました
その後、くーちゃんが子猫を連れて歩くことは無かったです
ちょうど、桜の時期ですからね
寒いのに母猫と離してしまったので、命を落としたのだと思います
写真のきーちゃんの4匹の子猫の譲渡ができた頃
次はきーちゃんの捕獲でしたが、なかなか賢い彼女には手を焼きました
捕獲器の餌だけ上手に獲り、中には入りません
やっと捕獲できたとき、お腹には5匹入っていました
獣医さんには、あと1週間で産まれたと聞きました
私は、このようにたくさんの猫の命を奪っています
今、猫の保護やTNRに迷っている方がいると思いますが
どうか、迷わないで
勇気を出して、1歩踏み出してみてください
迷っている間にも、どんどん新しい命が誕生します
産まれても、いつでも時期を見てTNRできると思わないくださいね
産まれたら、保護やTNRはイタチごっこになります
だからといって
必ず堕胎すべき、と言っているのではありません
産ませたとしても、子猫は保護し譲渡してあげてください
母猫は手術してください
目の前にいる、気になる1匹だけでいいんです
オスでもいいんです
手を差しのべてください
私は最後に堕胎せざるをえなかった、5匹の入った箱の重さを忘れられません
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