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前猫の「あくあ」さんが2013年1月17日に突然亡くなってしまい、室内飼いの猫さんでその死を目の前にしたとき、私は後悔しか覚えなかったのです。
「助けて」とその目で訴えながら、苦しみながら彼女は逝ってしまった。
16年という長きにわたって一緒にいたのに、死は本当に一瞬で、永遠でした。
泣いても泣いても涙は枯れず、もう二度と猫を飼うことはないだろう、と思っていました。
それから約9か月後。
友人から「目も開いていない仔猫を拾った」と連絡がありました。もともとは3匹いたのですが、途中で1匹が亡くなりました。
ネズミのような小さい状態で拾い主&育ての親の一生懸命な育児で彼らは元気になりました。
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ココアさん。女の子。
活発でやんちゃ。人見知りしない好奇心の塊。
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おっとり男の子。
臆病ではなく、慎重派。いつもまったりしているが、いたずら好き。
迷いました。
正直、彼らをきちんと育てていけるのかどうか、自信はありませんでした。
それでも、ご縁が巡ってここにきたのであれば、きっとあくあさんも怒ったりしないかな、と。自己解釈ですけどね。
そして、彼らとの生活が始まりました。
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