5月17日に先日卒園した子猫たちのママ猫さんのところに行ってきました
ママ猫さんのところには、家人の希望で子猫を1匹残していたので
授乳が終わる頃を見計らっての避妊の為です
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残した子猫とママ猫さん
ヒーターの温風をこたつに引き込む木筒の上で、あったかぬくぬく仲良し中
ママがおしゃべりだから子猫もおしゃべり
子猫の姿が見えなくなるとママが心配して「クルニャー」
子猫も「ニャー」とお返事して駆け寄っていく
親子は常に一緒で微笑ましいんだな
この近隣には手術のできる動物病院がなかったので
高速で30分走って、片道1時間ほどの送迎コース。
予約していた初見の犬猫病院へ
翌日、無事お迎え&お帰りできました
ただ、もう懐妊していたそうで
お腹の傷も大きめ
まだ出来たばかりだから、この分のお代は結構とお医者さんから話がありました
なんとなく予感はしてたから
早めに早めにと動いたつもりだったけど
間に合わなかった
ごめんなさい
大変な手術を乗り越えたママでした
それと、手術を終え、身体が変わったことで
ママ猫が子猫にそっぽ向いちゃったらどうしようとか
人間不信になってたらどうしようと思ったけど
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人間大好きの全然変わらぬママで安心しました
元々小さくて3kgくらいしかないママなんですが
お腹周りがすっきりしてさらに小さくなってしまった
元々放浪猫なので年齢はわからないけど、まだ若いと思う
いつもよりは少し元気なくて、さすがにじっとしてる事が多かったけど
そのほうが術後にはちょうどいいのであまり構わずそっとしておきました
うちのしまちゃんも術後は数日元気なかったけど
すぐ取り戻したし、今もわがままだし、
人が好きなら心配は不要かなと
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子猫とも、仲良し継続
子猫も初めての一人留守番で心配でしたが、
ママがいないことを全く気にせず
家人の布団で熟睡
たくましい子猫で良かった
今回お世話になった病院は、
ネットである程度調べて、事前に予約をしていた病院でしたが、
実際行ってみて驚いたことばかりでした
同意書もなく、診察券がもらえるわけでもなく、明細書もなし
というか、受付も待合もないに等しいのね
いつも地元で通っている病院と違いすぎて不安が渦巻くも
ここの他に手術可能な病院がわからない・・・・ので、
ママ無事で帰ってきてね、神様お願いと
本当に申し訳ないんだけど、一種の賭けにも似た心境で
預けてしまった
結果的に、術後の経過から言ってもお医者さんの腕は確かでした
それに良心的だし、ちょっと乱暴かなと思うところはあったけど
気さくで大変良いお医者さんに巡り会えたと思う
こんな病院が近くに1軒でもあれば、何か変わるかななんて思う
ここは豪雪地帯で放っておいても動物が爆発的に増えることはない環境なんだけど
それでも猫は、少なくても年3回
大腹になって子猫を産むんだとママ猫は教えてくれたのでした
爆発的に増えることはなくても、その度に家主が川に子猫を流す。
目が開かないうちなら何もわからないから。
川におさめる。
自然の摂理。
そんな言葉でお話されます。
もちろん流すときには、泣いて謝って精神を疲弊させながらなんだけど。
残念ながら、自然の摂理に反するからと対策はしない。
年に何度も生まれるのに、毎年毎年繰り返し。
このような地域がいまだにあるのです。
摂理ってなんなのかな。
命の継続を人為的に遮断するのは摂理といってもいいのかな。
マダニに噛まれ、怪我や病気をしても治療してもらえず、目やにで目が塞がってる飼い猫?
何が正しいのかわからないままに、
人が介入して頭数コントロールをするなら、産まない選択でもいいじゃないと踏み切ってしまいました。
だって、しまにゃの子供を流すなんてわたしには出来ないから。
しなくていい方向に持って行ってしまいました。
※ うちの猫たちは若いうちにみな不妊処置済みで、結局1匹も子供は作れませんでした。かわいそうなことをしているという思いは今もあります。
夏が終わる頃、子猫の不妊手術にまた行こうと思う
家人の了承が得られるかが肝だけどね
【追記】2015.10
子猫も無事不妊手術をすることができました。
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