家に来た時にはすでに生後2年過ぎの大人猫で名前はロミでした。
団地に住んでいたので、一応黙認での猫飼育でしたが、30年前にも猫の避妊・去勢手術はあったものの
今の様に当り前ではなく、当時の猫飼育の基本は放し飼いで手術して飼ってる人は殆ど居なかったです。
発情が来れば、外でアオアオと鳴き、家に帰れなくて近所の人が見つけてくれて迎えに行く事が何度かあり
私の両親も『避妊手術』なんてのは思いも付かず、結果また人手に渡ることなりました。
当時子供な私は、ひたすら抵抗して里親さんに渡しやすいようにダンボール箱に入れられたうちの子をこっそり箱から出して、里親さんの家に着くまで放さなかったです。
今から30年前の話ですが、今思い出しても、やりきれなくて悲しい思い出です。。。
ロミとの生活は2年間でしたが、この2年は私にとって大切な2年でした。
親元から離れたら絶対猫を飼う!と思い、18歳で家を出てすぐ猫を飼いました(^^)
初めて自分で飼った猫はペルシャ猫の女の子

名前は『michael(マイケル)』
当時「what'sマイケル」というマンガが流行ってて、マイケルが名前としてインプットされてしまい、他に何も浮かばなかったので、女の子だけど「マイケル」(;´▽`A``
この子を迎えた後も色々な猫との縁がありましたが、2003年に亡くなるまでの15年間、本当に私と共に一緒に生きてくれた子でした。
最後まで私の側に居て、私の腕の中で亡くなった大事な子です。
最近のコメント