この首輪に見覚えありませんか?

この仔は埼玉県川越市旭町で事故に遭い、警察署経由でセンターに収容されました。
檻の中で2週間、うずくまり、じっと痛みに耐えていました。
最初の数日間はお水も飲めず、ご飯も食べられなかったそうですが、後半はウエットフードを少しずつ食べられていたようです。

収容期間を経て、川越の猫の保護シェルターのまたたびさんに引き出してもらえてようやく病院に行くことができました。
顎の骨が折れていたため手術をし、現在、入院治療中とのことです。
先に書いた、この仔が収容されていたセンターでは、一定の収容期間を経て、飼い主や引き取り手が現れなかった動物は、ほんの一部の、譲渡に適正とされた仔を除き、殺処分となるそうです。
首輪をしていて、明らかに飼い猫とわかる場合は、HP上に掲載されるのだけど、負傷した仔の場合は写真は掲載されず、情報だけとなることが多いそう。
センターの職員の方々にも頭が下がります。
職員の方々は、殺処分ゼロに向けて、市民と協力しながら、日々、尽力されています。
土日返上で、ボランティアの方々とともに頑張っていらっしゃいます。
行政の力だけでは、行政のせいにするだけでは、殺処分ゼロは達成できません。
ひとりひとりが出来ることをしていけたら、、、そう願ってやみません。

またたびさんが別件で行かれたセンターで、たまたまみつけてもらえたこの仔。
僅か数日後には、施設に送られて、処分機(ガス室)にかけられるところでした。
この命をさらに繋いであげたいと思っています。
後ほど、迷子猫にも掲載します。
最近のコメント