報告書③（2015/6/30の様子）

2015年7月5日(日) 2015-07-05T01:20:45+09:00 415 / 0

（※初めて読まれる方は、報告書①からお読みください。）
2015/6/30（火）

朝起きて、母ちゃんは仕事の支度優先じゃなく、即モコたんの様子を見に行く。
んん？昨日より吐くような仕草が増えてない？でも中身出ないよね。
水飲みの回数もトイレの回数も明らかに少ない。
もこだまも月曜日は一切出なかった。やっぱり詰まってるのかな・・
だっこしようとすると小さい声で「ギャッ」と鳴くし、何だろう？どこか痛いのかな？と。

やっぱり心配になって母ちゃんまた半休をとって、もう一度病院に行くことにしました。

母ちゃん「先生、なんか吐き気が悪化しているように思えるんです。急変する直前までガンガン走り回っていたし、もしかしたらどこかぶつけたんでしょうか？それとも腸捻転とか腸閉塞とか起こしたんでしょうか？」

先生「レントゲン見る限りではそうは思えないんですよね。ただ多少もこだまが詰まっていたので、たぶん便秘なんでしょうね。」
母ちゃん「胃に残っていたものはあれはちょっと見た感じ繊維にも見えるんですが、前日に入浴した抜け毛とか、ああいうのが影響したりしますか？便秘なら人間でいうところの整腸剤とか浣腸とか猫でもする場合があるんでしょうか？激しく遊びすぎて腸捻転とか大丈夫ですかね？」

先生「浣腸も苦しむ場合がありますからね。腸捻転とか調べるのはバリウムになりますね。でもどうかな・・。昨日は尿量と食べる量が少ないようなので、栄養剤の注射しておきましょう。」

点滴や注射は生まれて初めての体験です。ブスッとぶっとい注射2本打たれました。

先生「あとちょっと肛門から指を入れてみて、もこだまを掻き出してみましょうか。」先生がゴム手袋はめて油みたいなものつけて肛門さまへブスッと・・
モコ「にﾞゃぁぁぁぁーーーーっ！！！にﾞゃぁぁぁぁーーーーーーっ！！！！！」
母ちゃんの首にモコたんがガシッ！！としがみついて、先生が肛門さまでブスブスしているという状態でした。腹圧がかかって辛いんでしょう。
とりあえず出口付近にあったもこだまは先生が回収。
見た感じ、そんなに水分カラカラのもこだまには見えませんでしたが、やはり出詰まっていたのでしょうか。

先生「昨日あまり飲み食べしていないから脱水症状起こすといけないから、点滴もしておきます。明日病院もお休みなので、点滴量も少し増やしておきますね。背中に打った点滴は時間が経過するとお腹の方に降りてきますから、ダブダブになりますので。」
ということで、この日は肛門に入れた刺激で、残りのもこだまが出ることを期待して帰宅。
何か食べてもらおうと、帰りにスープ状のごはんを買って帰りました。
掻き出したことで腸内でもこだまが動いたのか、スープは食べきりました。

その後母ちゃんは午後から仕事に行きました。
夜帰宅後、モコたんを見るとなんか不快な顔をしていて、触ろうものなら「ふーーっ！！(｀ω´）」と怒るし、うつ伏せで眉間にシワ寄せて苦悶な表情をしていました。
やっぱりなんかどんどん酷くなっている気がする・・
翌日病院休みだし、何かあったら電話してと先生が言っていたので、電話してみることにしました。

母ちゃん「すみません、なんか症状が悪化しているように見えるんですが、気持ち悪さも倍増して、立ち上がることすらしなくなってしまったんです。もう一度連れて行って何か処置してもらった方がいいですか？」
先生「そんなに緊急性があるように見えないんですよね。自然に出るのを待ってもいいと思います。点滴も1日半か2日くらい持つくらいの量を入れてありますし、脱水することは無いですよ。」と。

この日不安を抱えながら、一晩過ごす。
夜中は何だか痛そうにしているので、クッションをひいてあげて楽な姿勢が出来るようにしました。

報告書④に続く（まだまだ続きます。休憩入れてご覧ください。）