黒ちゃんにお腹の虫が見つかったのです。

ある日の早朝4時ごろ、黒ちゃんが毛玉を吐きました。
猫さんたちは時々ケロリするので、それを受けるために雑誌の表紙のような厚めの紙を予め用意しています。
その日も黒ちゃんがケロリする気配を示したので、素早く黒ちゃんの足元にその紙を差し出しました。
うまい具合に紙の上にケロリ。
猫さんたちが吐いた時には、内容物に異常がないか目を近づけて良く観察します。
ビー玉大の毛玉が二つ。
それ以外に何も無し。
良し良しと思ったのですが、何か動くものが。
不審に思って猫さんたちの居ない別室でじっくり観察。
「ぎょえ~!!!」
クネクネ動く1センチ程度の線虫状のものが。
これは動物病院に持っていかなければ。
結局2匹見つけたので、虫体を爪楊枝で引っかけて、ナイロンの小袋に入れ乾燥しないように少し水を垂らしました。
動物病院で先生が顕微鏡で調べて「うりざね条虫」の片節であると判りました。
通常はケロリの中に条虫が含まれることは無いそうです。
治療は注射一発で終了でした。
虫に作用して溶かしてしまうという事でした。

ノミを介さないと他の生物に感染しないので、うっちゃんの投薬は無し。

おうちに帰った黒ちゃんは、いっぱい泣いて、すっかり疲れて、スグに寝入ってしまいました。
黒ちゃんを保護したとき動物病院で診てもらったのですが、その時、虫は見つかりませんでした。
念のため駆虫薬を投与した方がよかったかも、と考えたのでした。
最近のコメント