ウランちゃんと名付けてマイクロチップにも登録してもらっています。
は~、前の日記にもついつい別れがつらくて泣き言を書いてしまいました。
それから少し延びて、昨日深夜にやっとリリース致しました。
戻って来てね、戻って来てね、と何度も云いました。
やはり別れは悲しくて泣きました、できれば家猫修行して新しい人生をプレゼントしてあげたかったのにできず、怖い経験をさせてしまい申し訳ない気持ちもありました。
我が家で暮らすにはもう物理的に不可能なため、だからこそのTNRでもあるのですが。
やはりしばらくお世話すると可愛くて、めちゃくちゃがんばって「シャー!」云われるんですけど、近くにいる間ずっとイカ耳でめちゃくちゃ怖がられていましたけど、
それでも離れ難かったです。
もう、可愛いいいいいいんですもん!!!
そんなわけで私はウランちゃんから悪魔だと思われていたので、ろくな写真がにゃいのですが。
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まぁ、かわいく撮れた方なのを。
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7番目のイチゴちゃんが特にウランちゃんを気にして見つめていました。
こうやってワイヤーの手前から見てるぶんにはウランちゃんも気を緩めて眠ってくれました。
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しかしお世話のたびにケージに近づいて開け閉めしたりせねばなりません。
ウランちゃんから見たら、ケージをのぞく私の姿はまさしく巨人、笑顔は奇行種系、怖かっただろうにゃぁ・・・
ウランちゃんは6月の中旬あたりから姿を見せ始めました。
ごはんを出すとすぐに学習して、毎夕私の仕事帰り待ちをしていました。
さすがは三毛猫、賢いですねぇ^^*
人は怖いようですが、空腹に負けて私が近くに居ても動かなければご飯を食べる、とゆうような距離感で、保護したら馴れるのではとゆう希望も持っていました。しかしやはりそう上手くはいきませんでした。私も馴らしに長けているとか、そういった能力は持っていなくて、理想通りにはいきませんでした。
TNRといっても抜糸不要の縫い方をしてもらうだけで、避妊手術自体はペットも野良も変わらないため、獣医さんは傷を保護しながら1週間はケージで様子を見た方がよいと云われました。
私も、今回はそんなに急いでリリースする必要もなかったので、それに習って1週間ほど我が家のケージで養生してもらうことにしました。
23日にはリリースの予定が、お腹が赤っぽくないですか!?から始まり、天気悪いですよね、花火大会ありますよね、台風来ますよね、などとゆう理由で延び延びになり、けっこうウチに居てしまいました。
でもおかげで十分栄養と休息がとれたと思います♪
昨日は放すの嫌だなぁ、という気持ちを振り払い、夜遅くにケージを外に出しました。
覆いを取ると、そこは外だと知ったウランちゃんが出たい出たいと顔をケージのワイヤーに押し付けました。扉を開けると、軽やかに飛び去って行きました。暗かったけど、雰囲気で、そんな風に見えました。
私は猫に肩入れしすぎかもしれません。
もっと上手に距離を取れるようにしないと。
私にできることは小さいのだから、それを自覚しないと。
保護や地域猫活動をされている先輩はたくさんいらっしゃり、ネットでも情報発信をしてくださっていて、それにより、私みたいな素人でも追随してゆけるんでよすね。
諸先輩方に本当に感謝です。
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