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ゆき&りんさん、承諾なくリンクを貼ってしまう事、お許しください。
削除希望の際は遠慮なくお知らせください。
正直、拝見していてとても辛かった・・・
ゆき&りんさんの心模様が自分とダブり、苦しむ愛猫を目の前に
何もできない自分の無力さを思い出しました。
そう、私は無力。
ほんまるの苦しみを取り去る事が出来ずにただ傍にいる事しか出来なかった。
18年も共に暮らして、共に成長して
時に喧嘩して、時に慰められ
沢山の愛をくれたほんまるを守り切る事が出来なかった。
あの日からずっと、ずっと苦しかった。
私達夫婦はほんまるを亡くしてから翼が折れてしまったかのように
低空飛行しか出来なくなった。
「俺達の良い時はもう終わった」よく主人が口にする言葉。
それ程愛猫の存在は大きい。
我が家だけでなく、どのお宅も。
家族の数だけ愛情があり、喜怒哀楽がある。
関係性や環境は違っても相手を想う気持ちだけは同じなんだな・・・
命に携わる職業に就きながら
ビジネス色しか出さない獣医師の存在に幻滅すると共に
そんな不適格者が従事し続けられるのか甚だ疑問であり
これが現在の獣医師会の姿勢なのだと落胆するばかりだ。
たしかに「ビジネス」である事に違いはないのだが
そういう事ではなく
「医療とは何ぞや」という事に思いを馳せる事が出来る医師を
我々患者や家族は必要としているのだ。
ほんまるも確かに医療ミスで脊髄を損傷させられた。
しかしその病院は率直にミスを認め謝罪し、再起に奮闘して下さった。
訴訟に向け根回しをしていたがそんな動物病院の姿勢を真摯に受け止め
下半身不随からの再起に最善を尽くす努力に変えた。
おかげで死後1年前にほんまるは多少の後遺症はあったものの
自分の足で歩けるようになった。
現在「サム」も変わらずこの病院のお世話になっている。
病院と飼い主の信頼関係を築く事も飼い主に課されたものだ。
難しいけれどやるしかない。
ゆき&りんさんの「教訓」に心から共感できる。
私達は辛い経験から失った「愛」と引き換えに
大切な事を教えられましたね。
倫太郎君やほんまるが教えてくれた「大切な事」
耳を傾けて下さる方がいらっしゃれば本当に幸せです。
いつもこうやって攻撃してくるサム・・・

主人の椅子の背もたれの上が定位置。

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