アメショ君の経過日記

2015年8月26日(水) 456 / 0

　ぴのママさんから引き継いだ命。
一刻も早くしないとこの子は死ぬと思い、猶予ならないと感じたので
私が預りを名乗り上げた。

骨格は大型猫ほど大きく、元は５kg以上はあったんじゃないかと思えるほど。
その子が現在はわずか２kgの体重で死と闘っています。

22日土曜日の夜に京都で引取り、そのまま病院へ直行。
これが猫ではなく犬なら即刻入院状態とのことでした。
猫はストレスもあり、特に今日（22日）はあちこちに移動させられているので、
家でゆっくりとさせてあげてくださいとのこと。

それからは点滴と注射、血液検査のために毎日通院。
水曜日は本来は病院の休診日ですが、処置を怠るわけにはいかないので特別通院対象としていただいた。

油断は出来ない状態が続いています。

それでも、昨日25日は自分からやっと少量だけど食べることが出来て
極限状態の体なので食べても胃腸が機能せず便は下痢便。

今朝も足に汚れがついたので拭いてあげていたら、「うーーー」と唸り声。
怒れるまでに力がついてきた？！

だけど体重は減ることも増えることもない。
立ち上がってもそれはホンの少しだけ。すぐに疲れて横になる。
時々思い出したように犬の遠吠えのように泣き出す時がある。

血液検査の数値もまだ日が浅いので長い目で見ないといけないけど
近々点滴を直接血管から入れる形になると思います。

それぐらい悪い状態です。

通院費は毎日1万超です。この先、もし彼が体力がついて、体重も増えてきたら
更なる検査が加わってもっと費用もかかります。

以前も京都で目をくりぬかれ、顔がない状態の猫に誰も手を差し伸べないまま
放浪した末に、やっと保護してくれた人のもとで亡くなりました。

世の中、冷たい人ばかりなのか。涙が出ました。
彼らの心の叫びを聞いてほしい。
何があろうと虐げられる理由なんて何一つないんだから。

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