点滴が止められない保護猫せんちゃんですが、いろいろ手間がかかりますね。
今回は、15日にもらってきた目薬の効果です。
黄色や緑っぽい目ヤ二なら、体質だと思ったのですが、赤黒かったのが気になり、充血しての赤みに見えたのが発端です。

炎症抑制の目薬「ジクロード」(要冷蔵)を点眼しだして2日目から、違いが出ました。
画像の比較ですが、なんとなく目の開き方が大きくなったのが判りますでしょうか?
毎日できていた目ヤ二がピタリと止まりました。やはり、炎症を起こしていたようです。

拡大してみると、よく判るのですが、鼻涙管(目と鼻をつなげている管)に炎症があったのではないかと思います。
結膜炎や目の傷は無かったので、炎症かどうか判断できなかったのですが、目薬を出してもらって正解でした。
体質的に出易い子もいますので、実際、ちょっと迷ったのですが無駄になるだけだから試してみようと思った結果です。
やはり、黒くなる目ヤ二や垢は、血が混ざっているか、細菌の繁殖が多いかの認識だったので、目薬を出してもらって良かったです。
黒い垢に関しては、こちらも気になってました。

爪の根元や、指の間に溜まっていた垢です。
最初に気がついた時は、もっと真っ黒で、指の間は毛と一緒に固まっていましたので、キレイにするのが大変でした。
指の間の掃除は、フェイスブラシが大活躍してくれています。
爪研ぎができているネコなら、こんな風に溜まることはありません。
古い爪の表面はドンドン剥がれてくれますので、画像のようには溜まりません。
この状態も、シャンプーを溶かした溶液で2度ふやかしながら落とした後の状態ですが、3回目の清掃は、爪楊枝で擦り落としてやっています。
食事後の口の周りのお手入れで、食べかすが溜まっていったのだと思います。
こんなばい菌だらけの状態では、身体を掻いたりしても汚れてしまうし、舐めればお腹も壊しそうでした。
身体が弱ってなのか、歳のせいなのかはわかりませんが、思わぬ部分のケアが必要な状態です。
年寄りだとは思っていますので、今後の練習になると思うと、早くコツを掴んでおきたいですね。
だけど・・・ ほんとにお口が臭うせんちゃん・・・
「おばあちゃん、お口臭~い!」
「お~い、ポリ〇ントぉ!」
で無くなれば良いのですが・・・ 次回は歯磨きの報告です。
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