当時は、ネコジルシのような里親募集サイトはなく(知らなかっただけかな。)雑誌での里親募集欄で5匹の子猫の里親募集を見付けました。
その5匹内の1匹が、にかでした。
当時、2匹の猫と暮らしていましたが(保護した推定11才♀と里親になった5才の♂)と暮らしていましたが、数ヶ月前に3才で亡くなったアメショーMix♂に(病院での診断でも原因が突き止められず、急に)とても似たアメショーMixの子猫の画像が忘れられず、募集主様に連絡、トントン拍子に話が進み、5月に入ってからのお休みの日に引き取る事が決まりました。
引き取った時のにかは、生後2ヶ月になったばかり。初めての外出で、ママや兄弟とも離れ、不安だったのでしょう。
1時間の電車での移動中、キャリーの中で不安そうに鳴いていた、にか。
キャリーの上蓋を少し開けて、頭を撫でながら声を掛けると安心したのかスヤスヤ眠り始めました。
その姿を見た時に、改めて、この子を幸せにしようと責任感と愛情が強くなりました。
先住猫2匹が教育や遊び相手になり、とても良い子に成長しました。
その後、先住猫♀が推定18才、♂が13才でお星様になりました。
更にその後、私の離婚、引っ越しがありましたが、にかは私が迷わず引き取りました。
にかと離れるなんて考えた事もなかったから。
引っ越しで環境の変化に動じる事もなく、まるで「ママ、私はママと一緒だから大丈夫。だから、ママも初めての自活、頑張って!」と言ってるように見えました。
2年前にマロン、翌年にフクを引き取り、今度は、にかが教育してくれました。
にかと出逢ってから18年4ヶ月。
私の言葉や表情を読み取る心強い同志のような存在です。
にか、ママは、にかと出逢えた事を、今でも、とても感謝しているよ。
いつまでも元気で長生きしてね。
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