現在の保護猫せんちゃんの容態は安定しています。
昨日の日記で、マイケル&ミィー母さんのお宅のお話でしたが、改めて、自分の家はどうなのかな? と考えてみました。
我が家は、僕と嫁、息子と娘、祖母の5人に、犬のよつば、猫のリク・ちび、保護猫のせんとなっているのが現状です。

犬猫の問題行動というのは特にはありませんが、強いて言うとしたら、ちびに落ち着きが無い程度でしょうか?
せんの朝鳴きがあるにはありますが、保護観察中の身ですので、問題視していません。じきにおさまるでしょう。
せんの、犬猫に対する威嚇行動も少なくなっていて、自分の方に寄って来られたり、行きたい先を塞がれていない限りは威嚇しません。
ご飯も並んで食べられるようになっていますので、そのまま馴染んでくれそうです。
リクは、初めての猫飼いになる事になった猫です。
セキセイインコを飼っていましたので、ネコの飼育は考えていませんでした。

左上・息子が薬を飲ませようとしている所(失敗しています)
左下・保護して産湯の後のリク(体重未測定)
右上・よつばの散歩帰りの匂いチェックをするリク
右下・娘が哺乳瓶で授乳させている所(生後2週間215g)
よつばの散歩から帰ってきたら、玄関の前に大型犬のウンコのような塊があったので、ムッ!としながら手を伸ばすと、生肉と黒い塊だったのでビックリ!
子猫と胎盤です!? マジでっ!! 子猫生きてる? あっ!動いた!
と言った状況で、あわてて産湯と胎盤の切除、ネットで人工保育の仕方を検索して、生まれたての子猫を育てる事になった、特別なパターンの子です。
翌日には、ご丁寧にもう1匹(メス)まで、玄関先に置き去りに・・・
母猫が道のど真ん中で出産する訳がありませんので、身重の状態で、車にでも引っ掛けられたのではないかと思います。そうでなければ、2匹目の出産に苦しみ、ウロウロ移動したのかもしれませんが・・・実情は不明です。母猫も見ていません。
五里霧中の中、独学で調べて必至に世話をして、死なさずに済みました。
メスの方は2ヶ月半くらいで里子に出し、リクも遅れて3ヶ月半くらいでボランティア団体さん里親のホームステイに出す所まで行ったのですが、子供(息子)が、ぐずぐず言い始めて、急遽取り止めに・・・
里親希望の方から、さんざん怒られてしまいましたが、こちらに非がありますので、平謝りです。
セキセイインコとも、不安はあるものの何とか飼育できましたので、我が家の子として迎えられました。
セキセイインコは一昨年の初頭に病死してしまいました。メガバクテリアによる感染で、栄養失調が原因でした。
1年半のリクとの同居でしたが、室内放し飼いの状態でリクとの事故はありませんでした。生まれた時から一緒にいれば、リクも家族として認識してくれるたようです。
リクを迎えて2年後、マイケルを経て、チビが来ました。

左上・リクとのお昼ねタイム
左下・保護直後の鼻タレ画像
右上・木登り大好きオテンバ画像
右下・よつばと仲良く、「おやすみなさい」
当初は里親を探していたのですが、白血病ウイルスのキャリアと分かって、譲渡を断念した訳ですが、愛想が良いのでしっかり家族に溶け込んでしまいました。
この子は、近所の猫好きのおばあちゃんから、病気の為託された子でした。
同時に保護した子猫は、水も自力で飲めない状態だったので、経験不足の僕の対応不足が原因で天に召されてしまいました。もっと詳しければ、命が救えたと思っています。
鼻炎と結膜炎もすんなり治療できて、キャリアである事以外は何の問題も無いチビです。
我が家では、犬のよつばが、群れのリーダーとしての自覚を持っていて、保護した猫も含めて、触ったり抱こうとする人を威嚇してしまいます(汗)
そのくせ、面倒を見るかといえば、知らん振りです(笑)
良くも悪くも、犬のよつばが猫達の中立を保っているようです。
僕が世話をしている事は理解できているのでしょうね。
で、人間の家族とはどうなのか? と言うと、猫達はそれぞれ使い分けています。
世話係り(食事・トイレ・運動等)は、僕の役目です。家政夫ですね。
リクは、寝るのは、嫁さんと娘と一緒ですし、寝室から追い出された(汚れた時)は、息子と一緒に寝ています。基本的に悠々自適で、人からの干渉を避けますが、人の手で育てられて、母猫を知らない分、人間と同じだと思っている節があります(笑)
リクは寝床を整えるような、「フミフミ」をしません。母猫のおっぱいの出を良くする時の癖で、大人になってからは甘えの行動と言われてますが、経験が無いリクには無縁な行動になってしまったようです。
チビは、僕に金魚のウンコ状態になりますが、息子と祖母が相手をしてくれるので、せんの世話をしている時や、僕が不在の時も十分に相手があります。基本的に寂しくなるのが嫌いなようで、リクにもよつばにもせんにも相手にしてもらえると嬉しいようです。
犬のよつばは、順位付けでナンバー2のポジションになってしまっているようで、僕以外の家族に呻る時もあるのが、困ったちゃんです。
その為、我が家は猫の方が人気がありますね(笑)
我が家での問題行動は、猫を保護してしまう僕の行動が、一番の問題行動になっている訳です(苦笑)
これからも、この問題行動は治らないと思いますが、僕自身が世話をする能力が無くなった時が、問題行動が無くなる時でしかなさそうですね(笑)
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